コロナ禍の先を見据えるミッション・ パッション・アクション ~地方の大学の試みから学ぶ PERT2~ 個性を活かせ!総花主義・平均主義・単独主義からの脱却
開催日時 | 20:00 〜 22:30 |
定員 | 40名 |
会費 | 社会人:1000円 学生:無料円 |
場所 | 東京都千代田区一番町13-12-201 |
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気になるリストに追加■高等教育問題研究会FMICS2021年10月例会(第743回)をご案内いたします。
コロナ禍の先を見据えるミッション・パッション・アクション
~地方の大学の試みから学ぶ PART2~
個性を活かせ!総花主義・平均主義・単独主義からの脱却
10月例会は、9月例会で確認をしました「小強大学」を元気元気元気にするための戦い方についてをさらに深化します。
9月例会で問題提起をされた小林さまは、小さくても強い大学「小強大学」と呼ばれています。
「昨年から続くコロナウイルス感染拡大によって、急速にデジタル化が進み、これまでの延長線上とは異なる形での、価値の生み出し方も可能になっています。社会環境が大きく変化する中で、どのような付加価値をつけて学生を社会に送り出す大学なのか、まずこれから議論してみるのも良いと思います」と総括されました。
小が大をマネをしても戦いには勝てません。大が勝ちます。小は一点突破、持てるパワーを集中して、大に挑まなければなりません。弱者の勝ち方のノウハウとしての『ランチェスター戦略』は、大学関係者はマスターしていただきたいものです。
時代の変化は、想定を遙かに超えています。
私学振興・共済事業団は、2021年春、入学者が定員割れした四年制私立大学は46.4%に当たる277校になったと発表しました。
入学定員充足率が上昇したのは、入学定員が「3,000人以上」 のみ、特に「600人未満」以下は厳しい数字となっています。
定員割れ即倒産とはなりませんが、 来年は、今年度の比ではなく悲惨となるのではないかと危惧されます。
昔、炭鉱の閉鎖では、1、2件の場合は、手厚く対応いていましたが、ボロボロと出始めたところでなるに任せました。大学が同じようなにならないことを願うばかりです。
昭和45年から令和2年までの補助金累積交付額は、13兆170億円と膨大な額です。にもかかわず、何も変わっていない。大学が多すぎる。世論の声に従って、補助金を2割カットすれば、600億となります。あり得ないこととはいえ財政当局にはおいしい話しです。
ご参加の皆さまには、日頃から感じていること、思うことを言葉にしていただきます。学生・生徒の皆さんの目から鱗の発言を束ねれば、思いもよらないヒントに出会うことが期待できます。
皆さまには、お仲間、学生・生徒さんにお声かけいただきご参加ください。
【参考】
●「魅力ある地方大学を実現するための支援の在り方について」令和3年8月中央教育審議会大学分科会
https://www.mext.go.jp/content/20210827-mxt_koutou01-000017637_1_2.pdf
●「カレッジマネジメント」May-June 2021
■日 時 2021年10月21日(木)午後8時~10時30分
■テーマ コロナ禍の先を見据えるミッション・ パッション・アクション
~地方の大学の試みから学ぶ PART2~
「個性を活かせ!総花主義・平均主義・単独主義からの脱却」
■プログラム
○問題提起
高橋真義 桜美林大学名誉教授
○実践報告
若杉 圭 秋田大学教育文化学部技術部
木本健太 安田学園白鳥キャンパス統括部入試広報課
新藤洋一 福島大学アドミッションセンター副センター長・特任准教授
○コメンテーター
小林 浩 リクルート進学総研所長・リクルート「カレッジマネジメント」編集長
■参加費
社 会 人 1000円 年会費納入者は無料
学 生 無 料
■申込&問い合わせ先
E-mail:yoneda@fmics.org
■参加定員 40名
■申込締切 2021年10月20日(水)
*お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
*参加エントリーをいただきますと参加費の入金を確認の上、資料を送付いたします。
*当日、ミーティングへのご招待をいたします。
*詳細はhttp://www.fmics.org/で確認ください。
【 速 報 】 11月例会
■日 時 2021年11月19日(金)午後8時~10時30分
■テーマ(案)
大学淘汰の時代に見直すキャンパス・ファシリティ
~ 大学に通ってみて感じる“無駄” “施設への要望”を語り合おう~
■プログラム
○問題提起
興津利継 (株)竹中工務店・元桜美林大学桜 大学アドミニストレーション研究科非常勤講師
○コメンテーター
原田 健 学校法人千葉学園経営指導室
佐藤琢磨 法政大学学務部学部事務課
田中頌子 湘南工科大学工学部2年生
巽 悠介 摂南大学法学部2年生
【興津さまからのメッセージ】
これまで3回にわたり、建物を建て替えるための資金準備が不足していること、学生数が減少する中では、持ちすぎている建物をダウンサイジングしていく必要がある事を主軸に語ってきました。
基本金の考え方、施設に関する財務の基本、それがわかっていないから累積消費収支差額のマイナスを膨らませ続けている…との視点が中心でしたが、前回は、その問題を解決するためには、大学経営全般の課題を改善する必要があることにも言及させて頂きました。
今回もスタンスに変わりは無いですが、職員の方には「パーキンソンの法則:まじめにやるほど膨らむ!」を呼び水として、構造的な問題に目を向けて頂こうと思っています。
クライアントである学生の皆さんには、大学に通ってみて「これって無駄なんじゃないの?」と感じていることを制限なく挙げて頂きたい。また、施設に関しては「本当に欲しい、重要と思っているのは…」を語って頂きたいと思います。前者は教職員の方々の気づきの幅を広げることになり、後者は「ユーザーニーズを聞かずに最適化は成し得ない」と思うからです。積極的なご参加、ご発言を期待しています。
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