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こどもがこどもでいられる社会をつくるには ~子どもの孤立に向き合う~|PIECESフォーラム2021

開催日時 15:00 17:00
定員100名
会費種別あり円
場所 オンライン 
こどもがこどもでいられる社会をつくるには ~子どもの孤立に向き合う~|PIECESフォーラム2021

「子どもが子どもでいられる時間や空間を大切にしたい」
私たちはそんなことを願いながらも、大人が生きる社会の物差しを意図せずして子どもにも差し出していることがあります。
その物差しは時として、子どもの持つ豊かさを見えづらくしてしまうのではないでしょうか。
「子どもが子どもでいられる」って、どんなことなんでしょうか。
「子どもを子どもでなくさせてしまう社会」って、何なのでしょうか。

意図せずして大人の社会の物差しを子どもに差し出している時に、少しだけ立ち止まって、子どもが何を思い、どんな気持ちで、何を願っているかを知ろうとするマインドをもった市民を増やしていきたい。
私たちPIECESは、子どもの心の孤立が深まる前に、子どもを見守り、寄り添う市民を増やすことを目指す 地域の方々の市民性を醸成するプログラム「Citizenship for Children(CforC)」を実施してきました。

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2021年、5周年を迎えたPIECESが
「子どもが子どもでいられる社会」をテーマに年に一度の活動報告会を開催します!
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2020年を振り返る年に一度のフォーラム(報告会)は、
・2020年のPIECESの歩み
・これまでの活動の成果
・CforC修了生とのトーク
・子どもが子どもでいられる社会とは?トークセッション
など特別コンテンツをご用意しています。

「子どもが子どもでいられる社会って何かを一緒に考えたい」
「自分も市民としてできることを探したい」
「PIECESは知っていたけど実際どんな活動をしているんだろう」
「もっとよく、PIECESのことを知りたい」
そんな想いを持っているみなさんとお会いできること楽しみにしています。

たくさんの「居場所」と呼ばれる子どものための施設がつくられても、関わる大人のマインドセットが変わらなければ、子どもにとっての本当の意味での居場所はできません。子どもが生きる地域に一人でも、子どもの背景に目を向けて関わる大人がいたら、その子の孤立は予防していくことができると私たちは考えています。
そして、その子どもの孤立の予防を担うのは、私たち。一人ひとりの市民にできることがきっとあるのではないでしょうか。

  ”子どもたちが孤立の中で生き続け
   社会のことを信頼できなくなる明日より
   人の想像力から生まれる
   優しいつながりに溢れる社会をつくりたい”

当日はみなさんと一緒に「子どもが子どもでいられる社会」について考え、共に未来を描いていく時間にできたらと思います。
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■日時:2021年12月12日(日)開始 15:00~17:00終了
■会場:オンライン(zoomで配信いたします)
■申込み:Peatix ページでご登録ください。https://pieces-forum21.peatix.com/

※Peatixアプリをご利用でない方は googleフォームよりご登録ください。
googleフォーム https://forms.gle/hPHxUqCcXwxgzmbm7
■参加費:無料チケット / 寄付付きチケット
■お問合せ:event@pieces.tokyo
■主催:認定NPO法人PIECES
■担当:若林 / 藤田
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◆注意事項◆
・今回のイベントはオンライン開催になります。
・zoomにて行います。お申し込みをいただいた皆さまへメールでzoomのリンクをお伝えします。
◆チケット種別◆
①無料チケット
②寄付付きチケット
 1000円 / 5000円 / 3000円 / 10000円 からお選びいただけます。
 ※PIECESの活動を支える資金の一部とさせていただきます。
 ※税額控除に使用する領収書が必要な方は、申し込み時にご住所を入力ください。
 ※また、寄付付きチケットをご購入されたのちの返金対応はお受け致しかねますのでご了承ください。

●スピーカープロフィール●
小澤 いぶき Ibuki Ozawa
代表理事 / Founder / 東京大学医学系研究科 客員研究員 / 児童精神科医
精神科医を経て、児童精神科医として複数の病院で勤務。トラウマ臨床、虐待臨床、発達障害臨床を専門として臨床に携わり、多数の自治体のアドバイザーを務める。さいたま市の子育てインクルーシブモデル立ち上げ・プログラム開発に参画。 2016年、ボストンのFish Family Foundationのプログラムの4名に推薦されリーダーシップ研修を受講。2017年3月、世界各国のリーダーが集まるザルツブルグカンファレンスに招待、子どものウェルビーイング達成に向けたザルツブルグステイトメント作成に参画

斎 典道 Yoshimichi Sai
理事 / 社会福祉士
大学在学中より国内外の社会的養護、地域子育て支援の現場でフィールドワークを実施。2012年には北欧の社会福祉を学ぶためデンマークに1年間滞在。国民の日常に溢れる、文化としてのウェルビーイングの価値に深い感銘を受ける。日本福祉大学大学院在学中に児童精神科医の小澤と出会い、PIECES設立に参画。現在は、事務局長として、事業・組織の両側面から事業運営に携わる。2015年~2019年まで、都内でスクールソーシャルワーカーを兼務。子ども・子育て家庭の教育福祉問題に対するシステミックな変革を、ソーシャルワーカーという立場から追求する。

青木 翔子 Shoko Aoki
理事 / リサーチャー・ファシリテーター・修士課程修了(東京大学大学院学際情報学府)
PIECESには立ち上げから関わり、市民育成プログラムを立ち上げ、プログラムデザイン、ファシリテーションを行ってきた。前職の株式会社ミミクリデザインではリサーチとワークショップを組み合わせた新規事業開発プロジェクトや人材育成プロジェクトを担当。現在は、NPO法人ミラツクの研究員(非常勤)も兼任。

藤田 奈津子 Natsuko Fujita
PR/コミュニケーター
出産と東日本大震災を機に、ボランティアやさまざまな社外のコミュニティ活動に関わるようになる。大人も子どもも一人ひとりの人として育ちあうasobi基地で小澤と出会い、会社員時代はイベント参加などで緩やかに関わりを続ける。2019年PIECESに本格的に参画し、フリーランスとして複数の企業・団体のPRコミュニケーションに携わる。

栗野 紗也華 Sayaka Kurino
CforC運営スタッフ
学生の頃からNPOや任意団体にボランティアとして子ども・親子の場づくりやイベントに携わる。大学卒業後、認可外保育園で働きながら、同時にNPOや大学のゼミの運営に携わる。その後、起業家のサポートや数千人規模のイベントの運営補佐も行う。2020年7月からCforC運営メンバーとして探究コース、プロジェクトコースに携わりながら、オンラインおやこ保育園の副担任もつとめる。

若林 碧子 Miko Wakabayashi 
広報ファンドレイズ
早稲田大学文学部4年。大学では教育学を専修しながら、学童でのボランティアなど実践を通じて教育福祉を学ぶ。旧コニュニティユースワーカー(現CforC)4期生として活動し、プログラム修了後はインターンとしてPIECESに参画。大学初年次からNPOやソーシャルベンチャー企業でのバックオフィスに関わり、PIECESでは広報ファンドレイジングを担当

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