開催日時 | 13:00 〜 15:30 |
場所 | オンライン |
高等学校では新学習指導要領が実施となり、その中で「社会の変化」について語られること増えましたが、「生徒が育ってきた環境」についてはどうでしょうか。実は生徒の性質は大きく変化しています。生徒が変われば当然求められる先生の指導力も変化しつつあります。
本セミナーではイマドキの「生徒」を知ることでこれからの指導力を紐解いていきます。
そしてこれらの指導力が発揮される、「進路指導」「キャリア教育」「総合的な探究の時間」の運営事例をご紹介します。校内でお誘いあわせの上ご参加ください。
*開催終了後、アーカイブ動画やセミナーサマリーもご案内いたします。
当日のご参加が難しい方もぜひお申込みください!*
<<お申込みは終了しました>>
◆8月19日(金) 13:00~15:30◆
第一部 基調講演 『学習者のメタ認知を促す授業づくり』
講演者 :久坂 哲也 (ひささか てつや)氏
岩手大学教育学部准教授。専門は理科教育学,教育心理学。主著に「『主体的・対話的で深い学び』の理論と実践」(共著,東信堂)など。
[講演内容]
平成29年に公表された学習指導要領においても「メタ認知」という言葉が初めて明記されました。自分の思考や行動を客観的に把握し認識するメタ認知が、主体的に学びに向かう態度を育成する際にも、重要な役割を果たすと言われています。具体的に授業や生徒指導の中で、どのようにメタ認知を促す授業づくりを行っていけば良いのか、その要点をご講演いただきます。
第二部 事例報告
キャリア教育の実践事例 私立桐蔭学園中等教育学校(神奈川県)一蝶亮先生
手帳指導・探究学習実践事例 私立菊池女子高等学校(熊本県)冨田真実先生、東真祈子先生
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◆8月20日(土) 13:00~15:30◆
第一部 基調講演 『キャンパス内で急増する「いい子症候群の若者たち」とは?産業界からの警鐘とその処方箋』
講演者 :金間 大介 (かなま だいすけ)氏
金沢大学融合研究域教授/東京大学未来ビジョン研究センター客員教授。著書に『先生、どうか皆の前でほめないで下さい:いい子症候群の若者たち』(東洋経済新報社)など。
[講演内容]
10年ほど前、金間教授は授業中に皆の前で生徒をほめたところ、講義の後「先生、皆の前でほめるのやめてください」と怒られた経験があります。最初は学生の変化を理解することに苦しみましたが、検討を重ね、学生たちの変化を「いい子症候群」と名づけました。一方、産業界が求める人材像との溝は広がっています。産業界からの要請と変わりゆく生徒のバランスをとりながら、大学でどのような指導やカリキュラムを展開されているのかをご講演いただきます。
第二部 事例報告
外部アセスメントの活用事例 私立大手前高松中学・高等学校(香川県)合田意先生
探究学習実践事例 青森県立青森中央高等学校(青森県)中西拓朗先生
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