開催日時 | 09:00 〜 12:30 |
定員 | 200名 |
場所 | オンライン |
このイベントは終了しました
気になるリストに追加ABLE ONLINE #8では、ABLE主宰であり、慶應義塾大学教授の今井むつみがリーダーを務めた開発チーム(今井むつみ、楠見 孝、杉村伸一郎、中石ゆうこ、永田良太、西川一二、渡部倫子)、広島県教育委員会と共同開発した「たつじんテスト」を軸に、子どもたちの学力の基盤となる認知能力と、たつじんテストによって明らかになった子どもたちのつまずきに対する手だてとして広島の先生方が実践された授業の実例をご紹介いたします。
みなさまと一緒に「正しく間違える」子どもたちのつまずきや授業実践の実例を元に、子どもたちにはどのような学びがいま必要とされているのか考えたいと思います。
子どもたちの学びに日々関わり、つまずきに悩み考えられている、沢山の皆様のご参加をお待ちしております!
【お申込みはこちらから】
https://ableonline08.peatix.com/
「たつじんテスト」は、世界中の認知科学者によって明らかにされてきた子どもたちの認知発達の研究成果を統合し、子どもたちが今、どのような「ことばの力」「数認知の力」「考える力」をもつかを、明らかにするためのアセスメントテストです。
6月に出版された新著『算数文章題が解けない子どもたち』岩波書店に詳しく紹介されているので、こちらもぜひお読みください。
書籍リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/4000054155
【開催要項】
日 時:2022年9月17日(土)9:00 - 12:30
場 所:ZOOMミーティングにて開催(参加申込頂いた方にリンクを送付致します。)
定 員:200名
参加費について:
ABLEは、内田洋行さまよりご支援を頂いており、今回の招聘費等を賄うことができるため、ABLEとして直接頂きませんがコロナ禍の中、特に困窮している子どもたちを支援するチャリティーとして、参加費の代わりに下記のリストより団体を選び、一般の方は、可能なら2,000円以上の寄付をお願いしております。
学生(学部〜大学院)の方は1,000円以上で寄付をお願いできれば幸いです。
事前に各自で寄付いただき、チケットお申し込みの際にその団体と金額を自己申告いただく形をとっております。
もし、寄付にご協力いただける場合は、寄付が完了した後にチケットお申込み頂けますようお願いいたします。
支払い方法、寄付先団体についてお問い合わせがございましたら、個別に応じますので able.jimukyoku@gmail.com までご連絡下さい。
【寄付先団体リスト】 >> https://bit.ly/abledonate <<
【お願いしたい寄付額】
一般:2,000円以上
学生(大学生~大学院生):1,000円以上
高校生以下:任意
【お申込みはこちらから】
https://ableonline08.peatix.com/
【タイムスケジュール】
09:00 - 09:10 オープニング&イントロダクション
ご挨拶:株式会社内田洋行 代表取締役社長 大久保 昇
慶應義塾大学 今井むつみ
09:10 - 09:50 トーク:『たつじんテストからわかる子どもの学力のつまずき』
慶應義塾大学 今井むつみ
09:50 - 10:00 <休憩>
10:00 - 10:30 トーク:『TBA:たつじんテストを活用した広島県での取り組み』
広島県教育委員会での小学校低学年の事例をご紹介する予定です。
10:30 - 11:00 トーク:『TBA:たつじんテストを活用した福山市での取り組み』
福山市教育委員会での幼保小連携を見据えた広い学齢期での事例をご紹介する予定です。
11:00 - 12:20 交流タイム
ブレイクアウトルームで参加者同士で意見を交換し、質問やコメントをもとに、
研究者・現場の先生方・保護者の皆さんなどとご交流いただきます。
*モデレータ*
慶應義塾大学教授 今井むつみ
慶應義塾大学SFC研究所 山﨑智仁
【登壇者紹介】
広島県教育委員会よりゲスト TBA
福山市教育委員会よりゲスト TBA
今井 むつみ
慶應義塾大学環境情報学部教授.Ph. D. (ノースウェスタン大学,1994年).ABLE主宰者.専門分野は認知科学,特に認知心理学,発達心理学,言語心理学.代表的な著書に,『英語独習法』(2020年,岩波新書),『学びとは何か―<探究人>になるために』(2016年,岩波新書),『言葉をおぼえるしくみ―母語から外国語まで』(2014年,ちくま学芸文庫,共著),『ことばの発達の謎を解く』(2013年,ちくまプリマ―新書),『ことばと思考』(2010年,岩波新書)など多数.小学校や高校の複数の国語教科書に文章が掲載されている.中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会「言語能力の向上に関する特別チーム」(平成27年~28年)の委員を務めた.2018年には、Cognitive Science Society (国際認知科学学会)のFellow(特別会員)にアジアで初めて選出された.
最新刊(2022年6月刊行)『 算数文章題が解けない子どもたちーことば、思考の力と学力不振』 (岩波書店)では,小学校での学力,特に算数学力とことばを運用する力, 子どもがもつ数の概念(スキーマ), 推論の力とのかかわりを広島県と共同の大規模な調査で明らかにした.
研究室ウェブサイト:https://cogpsy.sfc.keio.ac.jp/imailab/
モデレーター
山﨑 智仁
慶應義塾大学SFC研究所上席所員.ABLE事務局.一般社団法人発起社代表理事.一般社団法人FutureEdu理事.Google for Education 認定イノベーター.ABLE立ち上げ当時から企画・運営に関わるとともに,機械学習技術で過去動画の内容を検索可能にした電子ブック,ABLE eBook(https://able-ebook.web.app)を開発.研究とともに教育実践にも従事し,探究する学びを実践する特定非営利活動法人東京コミュニティスクールの初等部教員として現場での研鑽を積み,2020年3月退職後,小中高の先生方のためのPBL/探究の実践コミュニティ活動を行う.
慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 修士課程修了.修士(政策・メディア)
【ABLEとは?】
ABLE(Agents for Bridging Learning research and Educational practice)では、認知科学の視点から学習研究と教育実践をつなぐ国際コミュニティとしてこれまで沢山の海外ゲストをお呼びして、さまざまな研究と実践の最先端の取り組みについて紹介してまいりました。
そして、オンラインでできる新しい学びのかたちを探究すべく、世界中の人たちと対話を重ねる『学びの実験場』として、「ABLE ONLINE」を始動いたしました。
【お申込みはこちらから】
https://ableonline08.peatix.com/
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