開催日時 | 14:00 〜 17:00 |
定員 | 60名 |
会費 | 0円 |
場所 | オンライン |
このイベントは終了しました
気になるリストに追加日本英語教育史学会 第290回 研究例会
日 時:2022年11月19日(土)14:00~17:00
オンライン開催:申込方法については、学会ウェブサイト(http://hiset.jp/)内の
「オンラインによる研究例会 参加方法」をご参照下さい。
〇研究発表1「三木光斎の図解単語集の研究:『通俗 英吉利単語篇』の影響下で」
熊谷允岐 氏(茨城大学〔非〕)
本研究は、明治初期に出版された三木光斎の4冊の図解単語集の比較分析を通して、当時の日本人における英語語彙学習の一端を明らかにすることを目的とする。三木の図解単語集の一つである『英学童観抄』は、当時大きな影響力をもっていた『通俗 英吉利単語篇』に依拠していることが従来報告されていたが、他の三冊がどのような影響関係を有しているかについては明らかにされてこなかった。その点の解明を含め、本発表では三木の図解単語集が当時の語彙学習にどのように寄与し得たかについて報告を行う。
〇研究発表2「岡倉天心・岡倉由三郎の義兄岡倉真範について ― 英語教師であったその人生 ―」
藤本文昭 氏(横浜翠陵中学・高等学校)
横浜市に転居して10年になる。横浜市と一言でいっても様々である。観光地として有名な、みなとみらい、新幹線の駅がある新横浜もあれば、東京に近い地味な住宅地もたくさんある。拙文のタイトルにある岡倉真範は、そんな住宅地の一つ、横浜市緑区台村にゆかりのある人物で、東洋の芸術を世界に知らしめた岡倉天心、大正・昭和初期に日本の英語教育に多大な影響を与えた岡倉由三郎の義兄である。明治から大正初期まで、学習院や正則中学校で英語教師をしていたと言われる。先行研究も少なく、関連資料の発掘も不十分ではあるが、私自身の居住区にこんな人物がいたことを報告し、英語教育史の一部に残すことで今後の研究題材の糧としたい。
参加費: 無料
問合せ: 日本英語教育史学会 例会担当
reikai(at)hiset.jp (at)を @ に変えてください。
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