開催日時 | 13:00 〜 17:00 |
定員 | 83名 |
会費 | 1000円 |
場所 | 東京都渋谷区千駄ケ谷4-25-2 SYDビル2階ホール |
【第1部・講演】不登校―なぜ、「新しい自分」を見つけるチャンスになるのか
●講師:海野千細(八王子市教育指導課心理相談員)
◆「これまで歩いてきた道は、すべてこれからのためにある」。これは小2から9年間、不登校だった女の子の言葉です。さらに、「不登校になってよかった」「だから、いまの自分がいる」。不登校を経験した多くの若者がこう語ります。ネガティブに捉えられがちな不登校ですが、その経験をスプリングボードにして、「新しい自分」に生まれ変わって飛び立つ彼らの力はどこから生まれてくるのか。彼らにとって学校が「生かされる場所」から「行きたい場所」に変わったのは、なぜなのか。不登校とは、その子が「これまでの自分」と向き合い、「これからの自分」はどうあるべきかを探し求める「チャンス」なのかもしれません。
◆第1部では、長年、不登校の子どもたちと保護者に寄り添ってきた海野千細さん(八王子市教育指導課心理相談員)を講師に迎え、不登校であることで自分を責め、否定してきた子どもたちが新しい自分と出会い、前に進んでいくためにどんなプロセスをたどればいいのか、親や教師にできる支援とは何かを、さまざまな事例を交えてお話しいただきます。
【第2部】気づきにくい子どもの変化にはどんな意味があるのか
講師:齊藤真沙美(東京女子体育大学・東京女子体育短期大学准教授)
小栗 貴弘(跡見学園女子大学心理学部准教授)
海野 千細(八王子市教育指導課心理相談員)
荒井 裕司(登進研代表)
◆第2部では、過去2回にわたり参加者アンケートで募集した「わが子の小さな変化」約200例を取り上げ、子どもの変化・言動の背後にある意味や心理状態について、4人の専門家が解説。 たとえば、「最近、急にイライラしたり暴言を吐くようになった」という、一見、マイナスに思える変化の背後に、新学期から再登校しようと本気で考えているという心理が隠れていることもあります。 子どもの言動の意味がわかると、その子の見方も変わってきます。「なんの変化もない」と思っていた子どもが日々変化・成長していることが見えると、明日への希望がわいてきます。
【第3部】個別相談(30組限定・事前のお申し込みが必要です)
※個別相談ご希望の方は、ご氏名・ご住所・電話番号、お子さんの学年(または年齢)・性別、ご相談内容(不登校が始まった時期、現在の状況等を400字以内で)、「個別相談希望」とご記入のうえ、9月6日(水)までに、登進研ホームページのフォームにてお申込みください。
【参加のお申込み方法】
下記の事務局へ電話・メール・ホームページのお申込みフォーム、または本サイトのお申込みフォームにてお申込みください。なお、恐縮ですが、8月10〜21日の夏季休業中はお電話による申込みはお受けできません。
【お問い合わせ】
〒151-0053 東京都渋谷区代々木 1-43-8
「登校拒否の子どもたちの進路を考える研究会(略称:登進研)」事務局
Tel.03-3370-4078 Fax. 03-3370-5198
ホームページ■http://www.to-shin-ken.net/
メール■info@to-shin-ken.net
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