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7/13 セミナー「移民の子どもの隣に座って考えたこと~ 大阪・ミナミの「支援教室」でのボランティア経験から」

開催日時 14:00 16:00
定員30名
会費500円(主催団体の会員は300円)※当日、会場でお支払いください円
場所 大阪府大阪市西区西本町1-7-7  CE西本町ビル8F
7/13 セミナー「移民の子どもの隣に座って考えたこと~ 大阪・ミナミの「支援教室」でのボランティア経験から」

関西屈指の繁華街の大阪・ミナミに、両親、あるいは親のどちらかが外国籍である移民ルーツの子どもたちを支援する「Minamiこども教室」があります。「教室」は毎週火曜日の夜、公的施設を借りて開かれています。「教室」がある大阪市中央区の島之内地区は、住民約6千人の3割強がフィリピンや中国をはじめとする国々からの移民の集住地域で、多くの人が近くの繁華街で働いています。
 「教室」が始まったきっかけは、2012年に島之内で起きたフィリピン出身のシングルマザーが子ども2人と無理心中を図った「事件」でした。母親は夜の飲食店での仕事と、子育ての両立に悩んでいたとされています。亡くなった小学1年生の長男が通っていた地元の大阪市立小学校には、移民ルーツの子どもが約半数も在籍していました。当時の校長先生が移民の子どもの支援に関わっている人たちに呼びかけ、2013年9月に教室を立ち上げました。
 朝日新聞記者の玉置太郎さんは、2014年春から「教室」でボランティアをしながら取材を続け、それをまとめた書籍『移民の子どもの隣に座る-大阪・ミナミの「教室」から』(朝日新聞出版)を2023年に出版しました。
 セミナーでは玉置さんを講師に迎え、言語や制度の壁に悩んだり、保護者の不安定な就労形態に左右される移民の子どもたちの学習支援、居場所の提供、生活相談などへと役割の幅を広げてきた教室の歩みを振り返っていただき、移民ルーツの子どもたちの現状を知るとともに、「支援とは」「共生とは」について共に考えたいと思います。

日時:2024年7月13日(土)午後2~4時(受付:午後1時30分から)
場所:ヒューライツ大阪セミナー室(大阪市西区西本町1-7-7 CE西本町ビル8F)
最寄り駅は、地下鉄四つ橋線、中央線、御堂筋線の「本町」
アクセス地図 https://www.hurights.or.jp/japan/access.html
講師:玉置太郎さん(朝日新聞大阪本社記者)
申込:いずれかの方法でヒューライツ大阪まで
①チラシにあるQRコードからお申込み
②グーグルフォームからお申込み(https://forms.gle/tRwPTJ8ddy9iLug67) 
③メールでのお申込み:webmail@hurights.or.jp
(お名前、居住地、緊急時に繋がるお電話番号をお書きください)

主催:(一財)アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)
NPO法人おおさかこども多文化センター
(連絡先:ヒューライツ大阪:TEL 06-6543-7003 , webmail@hurights.or.jp )

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