心理職としてのアイデンティティの危機と当事者性

開催日時 10:00 13:29
定員500名
会費5000円
場所 オンライン オンライン
心理職としてのアイデンティティの危機と当事者性

オンラインセミナー「心理職としてのアイデンティティの危機と当事者性」

■概要
 心理職は心理学や臨床心理学を基盤にもつ専門職です。そのため、大学や大学院では心理学を学び、心理学の実験や実習を修め、専門的な知識と技術を習得します。これを専門性と言います。
 しかし、心理職は他の専門職と大きく違うところがあります。それは個々人のパーソナリティや個性、人間性、個人史、病理などの言わば当事者性が大きく業務に関わってくることです。心理職はユーザーの心や内面に関わりますが、その時に心理職は自身の心や内面をユーザーに差し出します。心と心が、内面と内面が触れ合うことで、心理臨床というクリエイティブな営みが生成します。そのため、専門知識・技術を身に着けることと同等に、時にはそれ以上に心理職は自身の心や内面、当事者性を高い感度で自覚しておく必要があります。
 こうした専門性と当事者性を合わせ...

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