【週末にお家で受講】再配信：起立性調節障害ってどんな病気？起立性調節障害は生活・学習にどう影響するのか？　吉田誠司先生（大阪医科薬科大学小児科）　大阪医科薬科大学LDセンター主催オンライン特別支援講演会

大阪医科薬科大学LDセンター主催　オンライン講演会

申込・詳細はこちら
https://www.ompu.ac.jp/u-deps/ldc/lecture_info.html
https://peatix.com/event/4113629

内容
約50分×2本

対象
発達障害のある児童・生徒の指導をされている教員・指導者など

配信期間
2024年10月11日（金）午後5時 ～ 10月14日（月）午後10時

申込み締め切り
2024年10月10日（木）午後1時

講演会概要
　本講演は、2021年度、2022年度、2023年度の再配信です。
　吉田誠司先生は大阪医科薬科大学病院小児科において、心身症・自律神経の専門医として診療・研究を続けておられます。NHK「うわさの保護者会」やNHK健康チャンネルなどへのご出演もあって、吉田先生のことをご存じの方も多いことと思います。
「朝起きられないのに夜は元気になっているなんて、怠けているんじゃないか？」と言われたり、朝起きられないので不登校になってしまったり、というお子さんの話を聞いたことがありませんか？最近は「起立性調節障害」ということばを知っている、と言う人も増えてはきましたが、それでも全体からみるとまだまだ知られていないのが「起立性調節障害」です。しかし、起立性調節障害は思春期に発症し、中学生の10人に一人、つまり1割にあたる生徒に起こる病気です。
　吉田先生には、起立性調節障害（以下OD）とはどういう状態なのか、ODと診断される基準はどのようなものか、ODとわかれば医療としてはどのような対処の方法があるのかなどをわかりやすく解説していただきます。そしてODがあることによって、生活や学習にはどのような影響がでるのかについても具体的にお話しいただきます。
　発達障害のある子どもの支援に関わる方に知っておいていただきたい大切な講義内容です。

講師紹介　
吉田　誠司　先生（大阪医科薬科大学　小児科　助教）
2005年、大阪医科大学（現大阪医科薬科大学）卒業。2014 年、起立性調節障害に関する研究で医学博士号を取得されました。現在は、大阪医科薬科大学病院小児科で心身症外来を担当されています。「起立性調節障害～クラスメートに知ってほしいこと～」というYoutubeを企画作成し公開されています。
専門領域は心身症、自律神経です。日本小児心身医学会理事、日本自律神経学会評議員。