「言語学的知見に基づく生成AIとの対話ガイド:教育における活用」英語教育実践研究会

■佐野大樹氏による講演「言語学的知見に基づく生成AIとの対話ガイド:教育における活用」をはじめとして,その他ランチ交流会,事例発表,情報交流会など盛りだくさんです(詳細はHPを)。今日的なトピックについて考えながら,さまざまな関係者とネットワークを広げませんか。URL: https://tan-eiken.jimdofree.com/の「今後の研究会」ご参照。

 *講師 佐野大樹 氏(Google)
 *演題 「言語学的知見に基づく生成AI との対話ガイド:教育における
   活用」
 *概要 生成AI と人とのコミュニケーションは自然言語によって行われ
     ます。本発表では、言語学の知見に基づき、普段何気なく使っ
     ている言葉を、生成AI との対話というコンテクストで捉え直
     し、生成AI との対話をより深く、効果的で可能性に満ちたもの
     にするための言葉の選択肢と選び方について説明します。具体
     的には、以下のような点から、生成AI との話し方について概説
     します。
      1.生成AI の基礎知識と生成AI との対話と人と人との対話で
       どのような違いがあるのか
      2.言語学的にみた生成AI との対話における言葉の選択や構造
       の特徴
      3.コンテクストの伝え方
      4.指示の伝え方
      5.教育における活用事例
 *講師プロフィール Google で生成AI の開発に従事するAnalytical Linguist
  (アナリティカル・リングイスト)。生成AI やスマートスピーカーなどの
  バーチャルアシスタントなど、人工知能に言葉を教えるスペシャリスト。
  オーストラリア国立ウーロンゴン大学にて選択体系機能言語理論の研究で
  博士(Ph.D)取得後、国立国語研究所で日本語について入手可能な唯一の
  均衡コーパス『現代日本語書き言葉均衡コーパス』の構築に従事。プロジェ
  クト終了後、情報通信研究機構ユニバーサルコミュニケーション研究所にて、
  災害時の問題-対応策ツイートのマッチングや含意データベースの開発を行う。
   2014 年より現職。著書『生成AI スキルとしての言語学』編著「Mapping
  Genres, Mapping Culture: Japanese texts in context」、科学論文「Million-
  scale Derivation of Semantic Relations from a Manually Constructed  
  Predicate Taxonomy」、言語資源『日本語アプレイザル評価表現辞書』な
  どを執筆、公開。

■参加申込は,英語教育実践研究会ホームページの「第8回研究会参加申込」からお願いします。https://tan-eiken.jimdofree.com/

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