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【週末にお家で受講】 ASD児者の心の理解と支援 別府 哲先生(岐阜大学教育学部)川﨑聡大先生(立命館大学産業社会学部) 大阪医科薬科大学LDセンター主催オンライン特別支援講演会

開催日時 17:00 22:00
会費3000円
場所 オンライン大阪医科薬科大学LDセンター オンライン
大阪医科薬科大学LDセンター主催 オンライン講演会 申込・詳細はこちら https://www.ompu.ac.jp/u-deps/ldc/lecture_info.html https://peatix.com/event/4118257 内容 約60分×3本 対象 発達障害のある児童・生徒の指導をされている教員・指導者など 配信期間 2025年2月7日(金)午後5時 ~ 2月10日(月)午後10時 申込み締め切り 2025年2月6日(木)午後1時 講演会概要  ASD(自閉スペクトラム症)児者に対する支援は、従来の支援方法では理解しにくい「心の理論」や、独自の視点からの世界の捉え方を考慮する必要があります。本講演では、ASD児者が持つユニークな理解の仕方や、他者との心情のズレをどのようにサポートし、共感体験を築くことができるかを解説します。さらに、別府先生と川﨑先生がこれまで経験されてきた実践をふまえた討論により、ASD児者との信頼関係の構築や共感の深め方について学びます。  臨床発達心理士等、心理職や教員にとって、ASDの多様性について理解を深めることは、実践現場での柔軟な対応力や支援スキルの向上に繋がります。本講演は、発達段階に応じた効果的な関わり方の習得に役立ち、支援者としての資質向上を目指すものです。 講師紹介  別府 哲 先生(岐阜大学 教育学部 教授) 博士(教育学)、学校心理士、日本発達障害学会理事。 京都大学教育学研究科を卒業後、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程を修了。現在、岐阜大学教育学部教授でいらっしゃいます。専門分野は、自閉症幼児の愛着と自他理解の発達と障害、軽度知的障害、アスペルガー症候群、学習障害などの発達と障害理解です。 著書:「自閉症幼児の他者理解」(ナカニシヤ出版)、「障害児の内面世界をさぐる」「自閉症児者の発達と生活: 共感的自己肯定感を育むために」(全国障害者問題研究会出版部)、「自尊心」を大切にした高機能自閉症の理解と支援」(有斐閣)など多数。 監修:「自閉症のあるぼくの毎日 (障害があってもいっしょだよ!)」(大月書店) 川﨑 聡大 先生(立命館大学 産業社会学部教授) 博士(医学)、言語聴覚士、臨床発達心理士。 富山大学、東北大学准教授を経て現職。川﨑先生は地域や療育センター、病院で言語聴覚士として勤務されたのち、大学でのご研究、学生の指導、子どもたちの心理・言語面の相談指導に携わってこられました。ご専門は言語聴覚障害全般、神経心理学です。 著書:「ディスレクシア・ディスグラフィアの理解と支援:読み書き困難のある子どもへの対応」(学苑社 2024)、「発達障害の子どもに伝わることば」(SB新書 2024)分担執筆:「これからの現場で役立つ臨床心理検査 事例編」第3章思春期の問題行動(金子書房 2023)「障害者・障害児心理学」 第6章限局性学習症/注意欠如・多動症の理解と支援(ミネルバ書房 2022)その他、論文多数。

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