絵本でひらく、支援が必要な 子どもとの関係づくり

開催日時 20:30 22:00
定員30名
会費2200円
場所 オンライン 
絵本でひらく、支援が必要な 子どもとの関係づくり

▼お申込みはこちらから▼
https://nijilabo-maruyama.peatix.com/

◾️絵本は、言葉以上のことを伝えてくれる

「話しかけても反応がない」
「読み聞かせに集中できない」
「ことばの遅れをどう支援したらよいかわからない」

ことばの発達に課題がある子どもとの関わりの中で、どう接していいか悩んだことはありませんか?最近では、通常学級においても、個々の発達に差がある中でどう授業や関わりを工夫するかが、日々の大きな課題になっています。

今回のイベントでは、言語聴覚士×絵本専門士×公認心理師という3つの専門性を持ち、療育の現場に携わる圓山哲哉先生をお招きし、支援を必要とするお子さんとの絵本を通じた関わり方についてお話しいただきます。

▼圓山 哲哉先生のホームページはこちら
https://marutetsu-intro.amebaownd.com/

絵本は、“子どものための読み物”という枠にとどまるものではありません。子どもの発達段階や特性に合わせて使えば、心の距離を縮め、ことばの世界を広げる“かけ橋”になります。

実際の支援現場での工夫や、読み聞かせを「豊かなコミュニケーションの機会」にする視点を、じっくり丁寧にお伝えします。

◾️圓山先生の子どもとの関わり方
「言葉を育てる」前に、「関係を育てる」
「聞かせる」・「読ませる」ではなく、「ともに味わう」
一方的に“教える”のではなく、子どもの目線で寄り添う絵本の使い方とは?
療育の現場における実例や、先生自身の失敗・発見を交えながら、家庭や園・学校でも活かせる読み聞かせの工夫をお伝えします。絵本に「支援の視点」を加えることで、関わりの質が変わります。

◾️こんな方におすすめ!
・通常学級で、ことばやコミュニケーションに困りごとのある子と向き合っている先生
・保育園・幼稚園で発達に気がかりのあるお子さんを受け持っている保育者
・子育て中で、言葉の発達に悩みを感じている保護者
・絵本の読み聞かせを「支援のツール」として活用したい教育・福祉関係者
・療育・特別支援に関わる専門職(言語聴覚士/心理職など)

◾️イベント概要
日 時:2025年7月26日(土)20:30〜22:00
場 所:オンライン
参加費:2200円(早期申込割引あり)
定 員:30名(先着順)

◾️講師
圓山 哲哉(まるやま てつや)
絵本専門士/言語聴覚士/公認心理師
東京都内の療育センターに勤務し、小児分野の言語聴覚士(ST:Speech Therapist)として、認知・言語・コミュニケーション、摂食・嚥下機能の発達に遅れや偏りのあるお子さん達の発達支援に携わる。保育園・幼稚園・小学校等への訪問支援、特別支援学校への外部専門家も担当。2019年、国立青少年教育振興機構の定める民間資格 絵本専門士の資格を取得し、おはなし会や絵本関連イベントへの出演、講習会や研修会での講師、絵本の紹介文の執筆など活動の幅を広げている。2021年、国家資格 公認心理師免許を取得。2024・2025・2026年度ブックスタート赤ちゃん絵本選考委員を担当。

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