【11/9開催】第27回『算数授業研究』GGゼミ 筑波大学附属小学校算数研究部

開催日時 09:00 11:30
定員300名
会費3000円
場所 オンライン 
【11/9開催】第27回『算数授業研究』GGゼミ 筑波大学附属小学校算数研究部

お申込みはこちら↓
https://www.toyokan.co.jp/products/20251109_ggseminar

「やる気」と「考える力」の引き出し方がわかる!

前回に続き、アーカイブによる後日視聴も行います。

テーマ: 子どもが算数に向かう声かけの具体50 
                   ――「やる気」と「考える力」を引き出す言葉

イベント名:第27回 『算数授業研究』GGゼミ 

講 師: 森本隆史(筑波大学附属小学校)
     田中英海(筑波大学附属小学校)

日 時: 2025年11月9日 (日) 9:00-11:30 ※アーカイブ配信期間は11月15日(土)~11月30日(日)

時 程: 
    08:30-     待機室入室開始

 09:00-09:05 ゼミナール開会のあいさつ

 09:50-10:25 声かけの具体50とその意図について

 10:30-11:15 「授業ビデオ」から声かけを振り返る

 11:15-11:25 質疑応答

 11:25-11:30 ゼミナール閉会のあいさつ

内容説明:

今回のGGゼミナールでは、「子どもが算数に向かう声かけの具体」について扱っていきます。
子どもたちが算数に向かうために、教師はどんな意図をもって、どんな言葉をかけていけばよいのでしょうか?以下の例は「やる気」を引き出すための言葉の一部です。

ある小学校で飛び込み授業をしたときのことです。授業開始わずか2~3分で、子どもたちに以下のような声かけをしました。

①「お、速い人がいっぱいいる」  ②「このあたり速い。いいよ」
③「お、急げ」          ④「よし、よし、よし」
⑤「おう、いい感じ、いい感じ」  ⑥「回らなくても、伝わってくる」
⑦「上手だな、書くのが」     ⑧「すごい、めっちゃ書いてる」
⑨「まさか、全員速い」

黒板に日付、その日にすることを書いた後、子どもたちのまわりを歩きながら、子どもたちのノートを見てかけた言葉です。

①~⑨の言葉の先にいる子どもは同じではありません。①は、全員に向けている言葉です。がんばって速く書こうとしている人が教室の中にいることを全員に伝えています。

②は、わたしのまわりにいた4~5人に向けた言葉です。
③は、まだ何も書いていない一人に。
④⑤もその場にいた4~5人に向けた言葉です。
⑥は、教師から離れた場所にいる子どもに向けた言葉。
⑦は、書くのが苦手そうだけど、がんばって書いている子どもに。
⑧は、黒板以外のことも自分で書いている子どもに。
⑨は最後に全員にかけた言葉です。

当日は講師2人がもっている理論を語った後、実際の授業ビデオを見て声かけについて深く考えていきます。
今回のGGゼミナールががんばる子ども、がんばる先生方のお役に立てるように、50の具体的な言葉を準備しています。

明日の授業改善のために、ぜひ、ご参加ください!

【お問合せ】
※緊急時を除き、お問合せはメールにてお願いします。
株式会社 東洋館出版社 担当:宮良
E-mail: miyara@toyokan.co.jp

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