| 開催日時 | 10:00 〜 12:00 |
| 会費 | 5500円 |
| 場所 | オンライン |
有限責任事業組合ちよだ・子どものアセスメント研究会第3回セミナーです。
【ごあいさつ】
話題提供は「1読み書きアセスメントの考え方」「2就学前の事例」「3小学生の事例」「4中学生以上の事例」の4つです。読み書きのみへのアプローチではなく、読み書き含めた言語全般にアプローチすることを大切にしています。所有資格や働いている場所に関係なく、子どもの読み書き支援に携わっている方を対象にお伝えします。
セミナー終了後、録画の配信があります。セミナー終了2日後から2週間の予定です。
後日配信のみ視聴予定の場合もお申し込みいただけます(同じチケットとなります)。
【当日の内容】
📒1 読み書きのアセスメントの考え方
話題提供者:兼城愛由美(かねしろあゆみ)
読み書きに困難さがある子どもたちへは、一期一会の場で出会っています。特定の診断名や症状にとらわれることなく、発達途上にある子どもの「読み書き」についてどのように捉えていくのか、そして、どのようにフィードバックしていくのか、その考え方と使用している具体的ツールの概要をお伝えします。
現在の主な仕事:公立学校でスクールカウンセラー・大学にて相談や心理検査等に従事
資格:公認心理師・教員免許状(小学校等)
略歴:1999年より公立小学校にて学級担任・特別支援学級担任等を担当する。退職後、公認心理師の資格を取得し、読み書き支援について模索する過程で松浦と出会い「ちよだ・子どものアセスメント研究会」へ参加。2023年より大学の心理室、2024年よりスクールカウンセラーとして勤務を始める。
趣味:友人とランチ・ドライブ
📒2 就学前の事例
話題提供者:松浦千春(まつうらちはる)
個人事業において「よみたい」「よめるようになりたい」という幼児さん(年長さん)に携わってきました。ひらがなの読み書きは就学後で十分という考え方もある中、なぜその子たちに「ひらがなのおけいこ」を続けているのか、また、検査などが実施できない状況のとき何をもって支援開始の判断をしているのか、幼児さんを対象にした10分~20分のセッションの流れと具体的な内容はどのようなものなのかなど、ご紹介します。
現在の主な仕事:個人事業主として個別の支援
資格:臨床発達心理士・公認心理師・教員免許状(聾学校など)
略歴:大学・大学院で言語障害児教育を学び、東京都で教諭として特支援学級・通級指導学級などを担当しながら特別支援教育コーディネーターなどを担う。2015年より個人事業主になり、各種検査のテスター、心理士として小中学校を訪問する。大学兼任教員(発達心理学)などを担い、現在に至る。主な著書(共著)は「通級による指導担当の仕事術100(明治図書出版)」「特別支援教育コーディネーターのための「個別の指導計画」作成と活用の技法 (明治図書出版)」
趣味:神社やお寺巡り・着物・ヨガ
📒3 小学生の事例
話題提供:福田麻美(ふくだあさみ)
児童期は読み書きの困難さが顕在化しやすい時期です。同時に、話し言葉と書き言葉とが相互に影響を与えながら発達していく時期のため、介入が急がれる時期でもあります。児童期の「読み書きが難しい」の背景は多岐にわたるため、支援方法も多岐にわたります。なぜその支援方法を選んだのかという部分が分かるようご紹介できたらと思います。
現在の主な仕事:東京都内の通級指導学級(言語障害)に教諭として勤務
資格:教員免許状(聾学校など)・特別支援教育士・言語聴覚士
略歴:大学・大学院で聴覚障害児教育を学び、神奈川県で教諭として通級指導教室・特別支援学級を担当する。勤務しながら言語聴覚士の資格を取得するが、いったん退職。その後、東京都へ移り時間講師、産休代替補助教員として通常学級 通級指導学級などを担当し、改めて採用試験を受け現在に至る。
趣味:トレッキング、カフェ&甘いもの巡り、和の習い事
📒4 中学生以上の事例
話題提供:山根壽子(やまねとしこ)
読んだり書いたりすることは、一生続きます。もし、困難さがあったとしても、支援が始まるのが幼いときとは限りません。そして、幼いときに支援が終わるとも限りません。読んだり書いたりすることへの支援はずいぶんと広がってきましたが、たとえば、中学生にひらがなを支援するとき、高校生にカタカナを支援するとき、どのように関わり、どのように支援を展開していますか?一人ずつ違うことは大前提で、ケース紹介をします。
現在の主な仕事:個人事業主として個別の支援(訪問・オンライン)・巡回心理士として学校へ訪問(へき地・島しょ部も)・言語聴覚士として学校で言語の検査などを実施
資格:言語聴覚士・特別支援教育士・教員免許状・公認心理師
略歴:大学で国語科教育を学び北海道で学級担任を担い、東京都へ移り通級指導学級(言語障害)を担当する。その後、専門学校へ入学し言語聴覚士を取得し、東京都内の通級指導学級で時間講師、産休代替補助教員を続けたり、言語聴覚士としてクリニックに勤務したりしながら現在に至る。主な著書(分担執筆)は「特別支援教育における学校・教員と専門家の連携(ジアース教育新社)」
趣味:シュノーケリング、旅、ゲーム
【チケットにつきまして】
Peatix経由でご購入いただけます。
🔗:https://clap20251214.peatix.com/
話題提供者等より割引コードのお知らせがあった方は忘れずにご記入ください。
後日配信のみ視聴予定の場合もお申し込みいただけます。
表示されている「20251214オンライン参加(1名)」のチケットをお求めください。
【キャンセルにつきまして】
12月12日(金)まで承ります。
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