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第17回教育セミナー

 日本の子どもの学力は向上していると国内調査や国際調査が報告しています。しかし、果たして子どもにとって真の学びは成立しているのでしょうか。子どもが主体的・協同的に学び、成就感・達成感をもって学習を振り返ることなしには、『確かな学び』は期待できないのではないでしょうか。
 そこで、本研究所は第7期研究の主題を『確かな学びをつくる』と設定し、子どもが「学ぶ楽しさ」や「学習の成果」を自覚し、結果として「確かな学力」が定着する授業の工夫・改善を目指してきました。本年度は2年間にわたる意欲的な実践研究の成果を公開発表し、ご参会の皆様方の率直なご意見を賜りたいと存じます。

第17回教育セミナー研究テーマ『 確かな学びをつくる ─ 教科・道徳における実践課題とその克服 ─ 』

1.期 日:平成26年2月22日(土)
2.会 場:国立オリンピック記念青少年総合センター
東京都渋谷区代々木神園町3番1号 TEL:03-3467-7201
3.主 催:一般財団法人 総合初等教育研究所
4.後 援:文部科学省・東京都教育委員会   協 賛:株式会社 文溪堂
5.参加費:一般 2,000円・学生 1,000円( 研究紀要代を含む )

6.内 容
《分科会》9:30~12:30
  ①国語科テーマ:「 思考や表出の過程を支援する国語科授業づくりの工夫 」
   江森利公 先生( 明星大学 講師)、水戸部修治 先生( 文部科学省教科調査官 )
  ②社会科テーマ:「 問題解決力を高める授業の工夫 」
   梶井 貢( 総合初等教育研究所 室長)、澤井陽介 先生( 文部科学省教科調査官 )
  ③算数科テーマ:「 問題解決学習を促す算数指導の在り方 」
   廣田敬一 先生( 帝京大学 客員教授 )、笠井健一 先生( 文部科学省教科調査官 )
  ④理科テーマ:「 確かな理科の学びを生み出す授業づくり 」
   林 四郎 先生( お茶の水女子大学 客員教授 )、村山哲哉 先生( 文部科学省教科調査官 )
  ⑤道徳テーマ:「 人と人との関わりを深める授業の工夫 」
   長谷 徹 先生( 東京家政学院大学 教授 )、赤堀博行 先生( 文部科学省教科調査官 )
  ⑥授業技術A:ワークショップ形式で行う「板書 入門編 」
   対象:教員歴5年未満の方、学生 (国語科・社会科・算数科・理科の授業での板書)
   馬場喜久雄  ( 一般財団法人 総合初等教育研究所  室長)  
  ⑦授業技術Bワークショップ形式で行う「話し合い活動 入門編」
   対象:教員歴5年未満の方、学生(国語科・算数科の授業での話し合い活動)
   邑上裕子 先生 ( 明星大学 特任准教授)   
《全体会》13:30~17:05
  ①基調提案           清水 静海 先生(帝京大学教授)
   ②シンポジウム:テーマ: 「 子どもに期待する確かな学びとは 」
    シンポジスト: 児島邦宏 先生(東京学芸大学名誉教授)      
           松木正子 先生(十文字女子大学教授)
 後藤良秀 先生(東京都町田市立鶴川第二小学校長)
コーディネーター : 北 俊夫 先生(国士舘大学教授)
  ③特別講演:「森は海の恋人 ­­­­─ 人の心に木を植える ─ 」
畠山重篤 先生(NPO法人 森は海の恋人 理事長)
7.連 絡 先 … 一般財団法人 総合初等教育研究所  TEL.03-5976-1309、FAX.03-5976-1517
        東京都文京区大塚3‐16‐12(〒112‐8635)  E-mail:info@sokyoken.or.jp

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