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教育現場のグローバル化にどう対応する?映画『バベルの学校』特別試写会&トークイベント

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教育現場のグローバル化にどう対応する?映画『バベルの学校』特別試写会&トークイベント

★★会場規模の都合により、申込を受付終了いたしました。本映画は1月31日(土)公開となります。ぜひ劇場でご覧いただければ幸いです。★★

グローバル化により、国際結婚や海外にルーツを持つ子供の数は増加。また、少子高齢化社会のなかで、移民受入についても議論が繰り広げられています。教育現場においても、多様なバックグラウンドの子供達に対応する必要性が、一層高まっています。

映画『バベルの学校』は、フランスに移住してきた24人20国籍の子供達が、フランス語を集中的に学ぶ「適応クラス」を追ったドキュメンタリーです。母語も、文化も、宗教も、家庭的なバックグラウンドもバラバラ。担任であるブリジット・セルヴォーニ先生は、そんな彼らの一人一人と辛抱強く向き合い、夢を応援します。

この映画は、今後、一層多様化していくであろう日本の教育現場、そして日本社会に対する、問いかけやヒントに溢れています。

本映画をぜひ教育関係者のみなさまにご覧いただきたく、1月31日(土)の劇場公開に先立ち、無料の特別試写会を開催いたします。

映画上映後には、日本における『バベルの学校』ともいえる、新宿区立大久保小学校・日本語国際学級で、多様な国々にルーツを持つ子供達の教育に長年携わってきた、善元幸夫先生にトークをしていただきます。

★『バベルの学校』特別試写会&トークショー

日時:1月17日 13:30〜15:45(※13:15開場)
13:30〜15:00 映画『バベルの学校』上映
15:10〜15:45 善元幸夫先生トーク

会場:JICA地球ひろば 国際会議場
(東京都新宿区市谷本村町10-5)
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html

参加費:無料(※映画鑑賞後のアンケートにご協力をお願い致します。)

対象:教育関係者、および教育・国際協力について学んでいる大学生

定員:50名

お問い合わせ:ユナイテッドピープル
contact●unitedpeople.jp(●を@に変更)
092-407-9799

▼善元幸夫先生プロフィール

1950年埼玉県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業後、江戸川区立葛西小学校で中国・韓国からの残留孤児2世のための日本語学級に14年勤務する。
1995年、「日韓合同授業研究会」を作り、日本・韓国・中国の国際交流研究会を開催。
2003年には、東京都内の小学校の日本語学級に赴任。
2009年に退職後、目白大学、立教大学、琉球大学、東京学芸大学にて、非常勤講師として、多文化共生、国際理解教育等をテーマに教鞭をとる。
著書に、『生命の出会い』(筑摩書房)、『いま、教師は何をすればいいのか』(小学館)など多数。2014年に、日本語学級の子供たちの作文をまとめた、『ぼく、いいものいっぱい』を出版。

参照:http://www.ab.auone-net.jp/~co-mirai/boku-iimono.html

▼映画『バベルの学校』について http://unitedpeople.jp/babel/

アイルランド、セネガル、ブラジル、モロッコ、中国…。
フランス・パリのとある中学校には、11歳から15歳の世界中から
やってきた20国籍24人の子供たちが集まっている。家庭の事情で
やってきた子、辛い母国の生活から逃れ自由になるためにやって
きた子、または単によりよい生活を求めて来た子など、移住して
きた理由も様々。フランスに来たばかりの彼らが入ったのは、
フランス語の集中トレーニングを受けるための「適応クラス」。

国籍も宗教も家庭のバックグラウンドも異なる10代の彼らは、
その違いに真正面から向き合い、時には大声で口論し、涙を流す
ことも。そんな彼らを驚くほどの辛抱強さで見守り、一人一人の
夢を引き出し、導いていったのがブリジット・セルヴォーニ先生
だった。フランス全土で公開され、反響を呼んだ感動作。

●尾木直樹さん(尾木ママ)、乙武洋匡さん他からレビューが届いています。
http://unitedpeople.jp/babel/rv

●フランス映画祭2014(6/27~30)で
唯一のドキュメンタリー作品として上映されました。
(監督、担任の先生も来日しました。
 オフィシャルインタビューはこちら http://unitedpeople.jp/babel/interview )

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