開催日時 | |
場所 | 京都府 京都大学 法経済学部本館2階第6教室 |
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■イベント概要
文学研究科で、公開シンポジウムを開催します。
今回のテーマは、近世のヨーロッパに成立した「文芸共和国」です。16世紀から18世紀にかけてのヨーロッパには、学芸に携わる人びとが、政治・宗派・言語の境界を越えて結びついたネットワークが存在しました。エラスムス、トマス・モア、デカルト、ライプニッツ、ニュートン、ヴォルテールなど近世ヨーロッパの文化・学術を代表する知識人は皆、この「共和国」の市民でした。
このシンポジウムでは、「文芸共和国」にさまざまな角度から光をあてることによってこの知的なネットワークの歴史的な特質を明らかにしたいと考えています。言語、宗教、民族、国家の境界を越えて交流し、議論の場を共有し合うことは、21世紀に学問研究に携わる私たちにとっても重要な課題です。ヨーロッパの歴史的な事例とその遺産を検討することは、私たち自身の「学問の共和国」の現状と未来...
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