生徒の主体的な行動を引き出すために①～バックキャスティング「合格ライブ」で目標に向かって走り出す～

いま学校現場では、アクティブラーニングが注目され、取り組む先生も増えてきています。
アクティブラーニングを展開する時、教師は伝統的な「ティーチャ―」からの変化が求められ、教師の役割は「生徒の主体性をいかに引き出すか」に転換しています。そのような変化の中で「主体性を引き出すためには何を、どんなことをすればいいのか」「教師としてどのような立ち位置でいたらいいのか」などさまざまな不安をもつ先生方も多いのではないでしょうか。

そんな不安にお応えすべく、「コーチング」をとり入れながら「相手の主体的な行動を引き出す」アクティブラーニング型授業を実践し、さらに毎年生徒向けに「やる気講座」を開いている河口竜行先生を講師にセミナーを開催します。
　
今回のセミナーは、アクティブラーニング型授業の基礎となる「主体性」を授業外の時間でいかに育てていくかにスポットをあて、実践例をまじえながら学んでいただけます。
アクティブラーニング型授業をいかに作っていくかが論点になることが多い昨今ですが、限られた授業時間内だけではなかなかうまくいかないとお悩みの先生も多いのではないでしょうか。授業外の時間を活用しながら生徒たちの主体性を育てる、その具体的な流れをつかみつつ、学校生活全体で生徒に主体性を「手渡せる」教師について考える機会とできればと思っています。　

◆9月21日（水）の講座内容（19時～21時）　
生徒の主体的な行動を引き出すために① ～バックキャスティング「合格ライブ」で目標に向かって走り出す～

バックキャスティングとは、「こうありたい未来」を実現するために,、いまできることを考え、具体的に行動に移すことです。「合格ライブ」は、子どもたちに「こうなりたい自分」（志望校合格）を強く意識させ、主体的に目標に向かう手助けをします。
今回は、受験に向かう生徒たちへのバックキャスティング「合格ライブ」を体験していただきながら、そこからコーチングのポイントを学んでいきます。

お申込は、こくちーずよりお願いします。
http://www.kokuchpro.com/event/gokakulive0921/

◆10月17日（月）の講座内容（19時～21時）
生徒の主体的な行動を引き出すために② ～「ＨＲ」を、やる気を育てる場に変える～

ＨＲ（ホームルーム）の時間、ついつい忙しくて「事務連絡・報告」の時間になってしまっていませんか。授業外の時間で使える最大のチャンスがＨＲです。このＨＲの時間をいかに「生徒たちのやる気を育てるために使うか」について、コーチングの基礎を活用しながら学んでいただけます。

お申し込みは、こくちーずよりお願いします。
http://www.kokuchpro.com/event/homeroom1017/

このセミナーは、どちらか１回のみでも理解、活用していただけるよう準備、デザインしています。

＜お勧めの方＞
・教員、塾・予備校講師、ファシリテーター、研修講師など学びの場をつくっている方
・クラスづくりの方法、新しい教育のあり方を体感したい方
・モチベーションアップ、コーチングにご興味のある方

◆講師プロフィール
河口竜行先生
1964年生まれ。渋谷教育学園渋谷中学高等学校教諭（国語科）。桐蔭学園教諭、個人指導塾「河口塾」主宰を経て、現任校には開校３年目より加わり現在に至る。コーチングを学び、それを学校での各種の活動やアクティブラーニング型授業に活用している。キャリア教育、特に生徒の「やる気」の開発を主なテーマとして研究・実践中。コーチングバンク登録コーチ。アクティブラーニングに早い段階から取り組み現在は、セミナー・講演などにひっぱりだこ状態。

◆開催概要
【開催日時】9月21日（水）19：00～21：00
【開催場所】東京都渋谷区内
【定 員】30名
【参 加 費】2,000円（税込）
【主 催】みくに出版