開催日時 | 10:30 〜 13:00 |
定員 | 30名 |
会費 | 0円 |
場所 | 東京都千代田区九段南2-1-32 二松学舎大学 |
【問題提起】
野中 潤(都留文科大学准教授/前聖光学院中高教諭)
南崎 徳彦(横浜隼人中学校・高等学校教頭)
品田 健(前桜丘中学・高等学校副校長)
【趣旨】
アクティブラーニングやICT教育などの目新しい言葉を惹句としながら、既存の枠組みを超えたさまざまな教員研修の場が設けられ、活況を呈している。近い将来インターネットが的確な答えをただちに返してくる時代になったら、どのような問いを立てるのかが重要な技能になるだろうし、さまざまな情報がウェブを介して飛び交う時代になれば知をストックすることよりもいかにフローとして扱うかという技能が重要性を増すとも言われている。社会のほとんどすべての仕事現場で電子的なインターフェイスと向き合うことが仕事の実質を支えている時代にあっては、教師のチョーク&トークを生徒がシャープペンシルでノートに書き写すだけの授業は、アナクロニズムであると言うべきなのだろうか。
こうしたなかで、国語科教育が突き付けられている課題を、教育現場ですでに始まっている変化に焦点を当てながら議論してみたい。
【ラウンドテーブルについて】
ラウンドテーブルとは、数名の発表者と十数名の参加者が一つのテーブルを囲み、設定されたテーマに即して自由に意見を交換する研究討議の場です。参加者全員が同じ資格で自由に発言できるところに特徴があります。
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