プログラミング教育からコンピュータ・サイエンスへ　～ 何を目的にプログラミングを教えるのか ～(CIEC第110回研究会)

日本において，次期指導要領改定では初等教育からプログラミングが導入される。政府がIT 国家の世界最先端を目指していることを鑑み，各国が力を注いでいる 「STEM (Science, Technology, Engineering, Mathematics)教育とはどうあるべきか」を模索しながら，教員による単なるプログラミング言語教育の授業や生徒がコーディングを覚えてプログラムを作ったり，ロボットを動して楽しいと感じるだけの授業ではなく，各教科の教員が自身の授業に落とし込み，教科内でも論理思考を育めるプログラミング教育について考えてみたい。

そこで，CIECではいわゆるプログラミングのためのプログラミングではなく，STEM教育および，Logical Thinkingを育むためのComputational Thinkingにフォーカスし，本研究会を実施します。

参加対象：大学教員・小中高の教員・プログラミング教育に関心をお持ちの方
キーワード：プログラミング， コンピュータ・サイエンス，コンピュテーショナル・シンキング，海外のプログラミング教育

参加申し込みなど詳しくは，
http://www.ciec.or.jp/commitee/conference/study/entry-1022.html
をご覧ください。