開催日時 | 13:00 〜 17:45 |
場所 | 東京都中央区銀座5−15−8 時事通信ホール |
公益財団法人理想教育財団は、以下のとおり第8回理想教育財団教育フォーラムを開催します。学習指導要領の改訂に伴い、小中学校における「道徳の時間」が新たに「特別の教科 道徳」と位置づけられます。従来の「決まりきった答えを言わせたり書かせたりする授業」から子どもたち自身が「考え、議論する道徳」への転換に向けて、多様な授業づくりが求められています。
そこで今回は「考え、議論する道徳科を創る〜豊かな心と言葉を育むはがき新聞の活用」をテーマに、子どもたちの判断力と表現力を育み、考えて書く力を伸ばす取り組みとして評価を得ている「はがき新聞づくり」を活用した創造的な道徳教育のあり方を考えてみたいと思います。
文部科学省初等中等教育局教科調査官・浅見哲也氏による特別講演「学習指導要領改訂の要点」をはじめ、2つの基調提案、先生方にとって最重要関心事である「道徳科における授業づくりと評価のあり方」をテーマとした座談会も早稲田大学教職大学院教授・田中博之氏の司会で行われます。
【プログラム】
◉特別講演「学習指導要領改訂の要点―特別の教科道徳の実施に向けて」
講師:浅見哲也(文部科学省初等中等教育局教科調査官)
◉基調提案1「主体的・協働的な学級づくりのすすめ―マンガで学ぶはがき新聞の活用」
提案者:磯部征尊(愛知教育大学准教授)ほか
◉基調提案2「道徳科における授業づくりと評価のあり方」
提案者:遠藤真司(早稲田大学教職大学院客員教授・開智国際大学准教授)
発表者:関口友子(墨田区立第三寺島小学校主任教諭)
◉座談会「道徳科における授業づくりと評価のあり方」
登壇者:浅見哲也(文部科学省初等中等教育局教科調査官)
坂本哲彦(宇部市立東岐波小学校校長)
梅澤 泉(新宿区立落合第二小学校教諭)
彦田泰輔(尾張旭市立旭中学校教諭)
司 会:田中博之(早稲田大学教職大学院教授)
【定員】250名(事前申込制・先着順)/参加無料
【申込方法】財団ホームページから http://www.riso-ef.or.jp/
【後援】東京都教育委員会/横浜市教育委員会/さいたま市教育委員会/千葉市教育委員会/市川市教育委員会/全国小学校道徳教育研究会/全日本中学校道徳教育研究会/全国新聞教育研究協議会
【お問い合わせ先】公益財団法人理想教育財団事務局
☎03-3575-4313(担当:福田)