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子ども・若者自立支援フォーラム2012 in たちかわ

対象:子ども・若者の自立に関心のある方
不登校12万人、高校中退8万人、大卒未就職者10万人以上。
ひきこもり70万人、ニート64万人...
これらの子ども・若者の自立の課題は、「誰にでも起こりうる」
と言われています。そして解決する方法があるとも...
「誰にでも起こりうる」不登校やひきこもり、ニートなどの状況が
「起こる人」と「起こらない人」の違いは何なのでしょう?
 起こってしまったらどのように対処すればよいのでしょう?
本フォーラムでは、「子どもの育て方・若者の自立」をテーマに
これらの課題解決に向き合い続けてきた日本の第一人者でいらっしゃいます
精神科医の斎藤環氏を中心に、行政担当者、新聞記者、子ども・若者支援者
と一緒に考えていきます。皆様のご参加をお待ち申し上げております。
★タイムスケジュール
13:00    開場
13:30   主催者挨拶 
13:40  基調講演  斎藤環氏 
     「社会的ひきこもりと子ども・若者の自立のために必要なこと」
14:10  対談 斎藤環氏×井村良英(NPO法人「育て上げ」ネット)
      モデレーター(井村)から斎藤先生へ質問 
     「ひきこもりはなぜ起こるのか?」「本当に誰にでも起こりうるか?」
     「起こる人と、起こらない人の違い」「子育てのヒント」
14:40  鼎談 「子どもの育て方・若者の自立」 
      斎藤環氏、大津和夫氏(読売新聞多摩支局)、伊藤京子(立川市
      子ども家庭部子ども育成課課長)、モデレーター 井村良英
15:30   質疑応答
      講評  長須正明氏
16:00   終了
●講師・パネラープロフィール
斎藤 環氏
爽風会佐々木病院・診療部長。医学博士・精神科医。筑波大学医学研究科博士課程修了。専門は思春期・青年期の精神病理学、病跡学。とくに「ひきこもり」問題については第一人者で、治療・支援、啓蒙活動を行っている。著書に『社会的ひきこもり』(PHP新書)、『「ひきこもり」救出マニュアル』(PHP研究所)『「負けた」教の信者たち』(中公新書ラクレ)他。
大津和夫氏
1993年、読売新聞東京本社編集局に入社。政治部、社会保障部記者などを経て2010年11月より地方部。2004年~2005年、米コロンビア大客員研究員。財務省の「多様な就業形態に対する支援のあり方研究会」委員、厚生労働省の「今後の仕事と家庭の両立支援に関する研究会」委員など、雇用・少子化問題について政府の研究会で有識者委員を務める。著書に「二極化する若者と自立支援ー「若者問題」への接近」(共著・明石書店)、「置き去り社会の孤独」(日本評論社)、「介護地獄アメリカ」(日本評論社)等。「貧困ジャーナリズム賞2009」受賞。
長須正明氏
東京都公立学校教員、川崎市立看護短大教授他を経て、東京聖栄大学教授。専攻はライフスタイル論、進路指導論。進学率より就職率の高い都立高校で長く進路指導、生徒指導を続けた経験を持つ。著書に『変わる若者と職業世界…トランジッションの社会学』(共著・学文社)、『大学短大卒業後専門学校で学んだ人のキャリア形成』(編著・専進研)など。子ども・若者支援地域協議会設置・運営モデル事業立川市地方企画委員会座長。
井村良英
NPO法人「育て上げ」ネット 若年支援事業部 地域担当部長 たちかわ若者サポートステーション所長/キャリアカウンセラー
1999年から東京と大阪、北九州で、不登校、ひきこもり、ニートの子ども・若者の自立支援に携わる。12年間で1000人以上の子ども・若者を支援。最近は大人への若者支援情報の提供、自立に困難を抱える10代の青少年のアウトリーチを最重要視して活動している。
伊藤京子 立川市子ども家庭部子ども育成課長
(*パネリストは当日都合により変更になる場合がございます)

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