開催日時 | 18:30 〜 20:00 |
定員 | 500名 |
会費 | 0円 |
場所 | 京都府京都市左京区吉田本町 |

春秋講義は、京都大学における学術研究活動の中で培われてきた知的資源について、広く学内外の人々と共有を図るため、1988(昭和63)年秋から開講している公開講座です。年に2回、春と秋にテーマをもうけ講義を行います。
平成30年度春季講義は「明治時代を考える」をテーマに、それぞれの分野から3名の教員が講義を行います。
第2回となる4月18日(水)は、「裁判所の誕生-明治の裁判制度改革」と題し、伊藤 孝夫(京都大学 法学研究科 教授)が講演いたします。
<第2回講演>
講演タイトル:裁判所の誕生-明治の裁判制度改革
講師 :伊藤 孝夫(京都大学 法学研究科 教授)
講義概要 :明治期の近代化改革の一つに裁判制度の変革があります。司法と行政の区別がなく、「奉行所」などの行政機関が裁判を行なっていた江戸期に対して、明治初期には独立した裁判所が創設され、行政庁の不当な措置については国民が裁判で救済を求めることすら、すぐに認められるようになります。このような変革がどのようにして実現したのか、明治初期の裁判所成立事情を探ってみます。
□会場 :京都大学 百周年時計台記念館 百周年記念ホール
※駐車場はございませんので、公共の交通機関をご利用ください。
□時間 :18:30~20:00(開場18:00)
□参加費 :無料
□対象 :どなたでもご参加いただけます。
□申し込み :不要
□問い合わせ:京都大学総務部渉外課
(住所)〒606-8501 京都市左京区吉田本町
(電話)075-753-2233 (FAX)075-753-2246
(E-mail)event*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
(*を@に変えてください)
<京都大学春秋講義(平成30年度 春季講義)プログラム>
テーマ:明治時代を考える
【第1回】4月11日(水)
「「家」の教育から学校教育・家庭教育へ」
小山 静子(京都大学 人間・環境学研究科 教授)
【第2回】 4月18日(水)
「裁判所の誕生-明治の裁判制度改革」
伊藤 孝夫(京都大学 法学研究科 教授)
【第3回】 4月23日(月)
「フェノロサとケーベルと西田幾多郎-哲学から見た明治」
藤田 正勝(京都大学 名誉教授)
(ホームページ) http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/social/events_news/office/soumu/shogai/event/2017/180423_0920.html
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