開催日時 | 13:00 〜 16:00 |
定員 | 12名 |
会費 | 3000円 |
場所 | 大阪府大阪市西区西本町1-8-2 三晃ビル902(フューチャー・ファシリテーションカフェ) |
少し前は運動するときに水分を適度にとるという考え方は一般的ではありませんでした。水分は休憩中にとるもので、練習時間と休憩時間がはっきりと別れていました。しかし現在では、プロ選手だけではなく学校現場でもパフォーマンスの向上のためには練習中や試合中に適度な水分補給が必要という考え方が浸透しています。
このように様々な研究が進み、今までの常識が覆ることはよくあることですが、研究成果が一般的になるまでには時間がかかります。
近年、脳科学研究の成果は飛躍的に上がり、今まで常識とされていたことが覆ってきています。例えば、「意識」と「無意識」は少しずつ解明され、私たちの行動は「無意識」がコントロールしているという研究が主流です。つまり、誰かの成長を促すのであれば、本人の「無意識」の変容が必要だということです。
また、心理学の分野では「セルフ・エスティーム(自尊感情・自己肯定感)」を高めることが必要だということが学校現場でも言われています。この概念は、いじめ問題などでも度々出てくる用語です。しかし、内閣府「平成26年度版子ども・若者白書(全体版)」によると、「日本の若者は諸外国と比べて、自己を肯定的に捉えている者の割合が低く、自分に誇りを持っている者の割合も低い」という記述があります。まだまだ、教育現場において研究成果が普及していない現状があります。
そこで、今回のセッションでは、脳科学の様々な研究の紹介や、セルフ・エスティームを高める体験学習を通じて、それが教育現場でどのように活かされ、“人を育む”にどう繋がっているのかを考えていきます。書籍や論文を何百と読み、それを教員として実践しているものをギュッと詰め込み、分かりやすくご提供いたします。ぜひ、皆様の学校、会社、家庭でもご活用ください。
【講師】
服部剛典さん(高校教諭、各種ボランティア講座主催、コーチ)
※服部さんからのメッセージ
『先生が輝けば、子どもたちはもっと輝く』をコンセプトに、先生のためのコーチングセッション、学級づくりセミナー、Co-Teaching、教育の語りべ、日本イエナプラン教育協会愛知(名古屋)支部などの主催や立ち上げを、東京、愛知を中心にボランティアで行っています。
講座は、学校現場で様々な知見をどのように活かすかをベースに創り上げ、全国に向けて動き出してから学校の先生を中心に、民間企業の方、大学生など320名以上の方にお届けしました。多くの方にお会いできるのを楽しみにしています。
【申込方法】①②どちらでも結構です。
①先生ポータルからお申込み
②imaoka1717@gmail.comへお申込み(その際は、下記の1~3をお願いします)
1.お名前(フリガナ)
2.携帯連絡先
3.メールアドレス
【主催】
オフィス今岡 : imaoka1717@gmail.com
*なお、今回、講師の服部さんは、ボランティアで講座を担当していただきます。皆様からの参加費は、実費(交通費・会場費等)を除き、西日本豪雨による被災地支援として寄付をさせていただきます。