開催日時 | 12:00 〜 14:15 |
定員 | 200名 |
会費 | 0円 |
懇親会の定員 | 60名 |
懇親会の会費 | 3,000円 |
場所 | 東京都目黒区駒場3−8−1 東京大学駒場Iキャンパス 21 KOMCEE West |
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【概要】
虐待のリスクが高い家庭や、子どもの問題行動で悩む家庭のコミュニュケーション力をコーチングによって改善していくPCIT(親子相互交流療法)。
その客観的な発話コーディング技法と効果の高さから、日本でも注目が高まりつつあります。
今回はPCITの発案者であるEyberg先生や、日本で本療法の普及・指導をされている加茂登志子先生にPCITについて紹介いただきます。
こうした技法は、コーチングをする側のトレーニングをどのように行うかが課題となりますが、それをITやロボットを使って自動でできないか?という教育のあり方の展望についても議論を行います。
*同時通訳付きです*
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ATET : Advanced Technologies for Education and Therapy
教育とセラピーのための最先端技術に関するシンポジウム
日時:2019年5月23日(木) 12:00-18:00, 18:00-20:00(懇談会)
24日(金) 10:00-14:15
会場:東京大学 駒場キャンパス 21 KOMCEE West
本シンポジウムは,セラピーや教育の場面における「学び」を題材として,「教え教えられる」という人間にとって根源的能力をサポートするための情報基盤について議論を行います.シンポジウムでは7件の講演と30件程度のポスター発表を予定しています.
【登壇者】
Sheila M. Eyberg (University of Florida 名誉教授)
Elizabeth Brestan-Knight (Auburn University)
加茂登志子(日本PCIT研修センター)
Maryam Alimardani (Tilburg University)
中澤 篤志 (京都大学)
間瀬健二 (名古屋大学)
開一夫 (東京大学)
【参加対象者】教育関係者、一般(託児設備はありません)
【ポスター発表】
セラピーや教育の現場に焦点を当てた研究
先端的技術に関する研究
EdTechと認知科学に関する研究
ポスターセッションでは,上記話題に関連する具体的な取り組みや研究成果に関する発表を募集します.
以上の内容で,異なる分野の研究者・従事者がお互いに情報交換し交流する場とします.
【発表概要抜粋】
* 親子相互交流療法 Parent-Child Interaction Therapy(PCIT)は,子どものこころや行動の問題や育児に悩む親(養育者)に対し,親子の相互交流を深め,その質を高めることによって回復に向かうよう働きかける遊戯療法と行動科学に基づいた心理療法です.
本特別講演ではPCITの発案者であり指導者である Sheila M. Eyberg 先生をお招きし,要となる手続き,構造,原理についてご講演頂きます.
*Development of Bio-enabled Socially Assistive Robots in Therapy and Healthcare
Maryam Alimardani (Tilburg University)
Socially assistive robots are companion agents that aid human users in education, rehabilitation, therapy and care through social interaction. They are particularly known for their potential to enhance the quality of life for elderly, children with special needs, and individuals with cognitive and social disorders. However, they can equivalently be used for enhancement of cognitive functions in healthy users.
In order to have a personalized effective interaction with the user, the robot needs to be aware of the user’s responses, infer their mental and emotional states and engage in a human-centered communication. My research focuses on development of intelligent assistive robots that monitor a user’s brain activity (as well as other bio-signals such as heart rate, sweat response, etc.) in real time and perform a user-specific therapeutic intervention. We selected hypnosis and robot-guided mindfulness as two examples of intervention for healthy users and developed a brain-computer interface (BCI) that could predict user’s state of relaxation and hypnotic response in real time.
【会場】
東京大学 駒場キャンパス 21 KOMCEE West 地下1階
レクチャーホール (講演会場)
MMホール (ポスター会場)
キャンパス内地図:
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_55_j.html
アクセス:
京王 井の頭線「駒場東大前」より東口正面 (徒歩1分)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map02_02_j.html
【プログラム】
詳細はプログラムのページをご参照ください.
https://ardbeg.c.u-tokyo.ac.jp/ja/atet2019prog/
参加申し込み・ポスター発表申し込みは、概要ページ内のリンクよりお願いいたします。
懇談会は、参加費3,000円です。
https://ardbeg.c.u-tokyo.ac.jp/ja/atet2019/
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