開催日時 | 10:00 〜 16:40 |
定員 | 300名 |
会費 | 一般3,000円、学生証提示で1,000円 円 |
場所 | 東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田大学 早稲田キャンパス 3号館 501教室 |
日本物理学会では、第一線で活躍している研究者が研究成果をわかりやすく解説する科学セミナーを毎年実施しております。
古代から可視光によって「観て」きた星空は、技術の進歩により電波、赤外線、X線、γ線というあらゆる光の波長帯を駆使して観測の目を広げていき、天文学として発展してきました。ここに、超新星爆発を「観る」手段としてのニュートリノ、近年ではブラックホール連星や中性子星連星合体を「聴く」手段としての重力波が加わり、まさに「マルチメッセンジャー天文学の幕開け」を迎えたと言えます。また、近年のコンピュータ性能の発展もあり、これらの現象を「計算し」理解を深めることができるようにもなりました。これまでの天文学の発展を概観しつつ、重力波観測が可能となったこの絶好の機会を捉え、これによって切り拓かれつつある今後の天文学の発展を俯瞰することを目的としています。
申込フォーム⇒https://forms.gle/BmNsWW4iJVHHn3ob8
【プログラム】
1.「宇宙物理入門」
井岡 邦仁(京都大学 基礎物理学研究所 重力物理学研究センター 教授)
2.「X線で観る熱く激しい宇宙 - 星の爆発とその残骸 -」
馬場 彩(東京大学 理学系研究科 准教授)
3.「大質量星の重力崩壊とコンパクト天体の形成」
山田 章一(早稲田大学 理工学術院 教授)
4.「クォークと中性子星」
初田 哲男(理化学研究所 数理創造プログラム プログラムディレクター)
5.「南極氷河を望遠鏡に! ニュートリノで探る深宇宙」
石原 安野(千葉大学 グローバルプロミネント研究基幹 教授)
6.「重力波で宇宙を聴く」
安東 正樹(東京大学 理学系研究科 准教授)
7.「重力波で探る中性子星の内部」
関口 雄一郎(東邦大学 理学部 准教授)
8.「重元素の起源ー金はどこでつくられたのかー」
和南城 伸也(マックスプランク重力物理学研究所 シニア研究員)
9.「重力波天体の天文観測」
田中 雅臣(東北大学 理学研究科 准教授)
10.「日本における重力波研究の過去、現在、未来」
中村 卓史(京都大学 名誉教授)
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【日時】2019年8月24日(土)~25日(日)10:00~16:40
【場所】早稲田大学 早稲田キャンパス 3号館 501教室
【定員】300名
【対象】大学生、中高・大学等の教員、一般
【参加費】一般3,000円、学生証提示で1,000円
【詳細】https://www.jps.or.jp/public/seminar/scisemi2019.php
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