開催日時 | 14:00 〜 16:00 |
定員 | 50名 |
会費 | 1000円 |
場所 | 東京都江東区白河1-3-28 江東区深川江戸資料館 レクホール |
このイベントは終了しました
気になるリストに追加TIS/d&te since 2015 小林志郎先生主宰 演劇教育研究ゼミ「鶴屋の会」初公演。 ご高覧あれ!
【日時】第1回公演14:00~ 第2回公演16:30~
【会場】江東区深川江戸深川江戸資料館 レクホール
【入場料】1000円(当日受付、もしくはゼミへご連絡ください)
構想から3年。お待たせしました。ギリシャ悲劇を彷彿させる演出にこうご期待!
《鶴屋南北 作 リーダーズ・シアター『桜姫東文章』》
発端「江の島稚御ヶ淵の場」
序幕「新清水/桜谷草庵の場」
四幕目「三囲堤の場」
五幕目「岩淵庵室の場」
六幕目「山の宿町の場」まで(春陽堂『大南北全集 第8巻』1925)
◆演出 小林志郎
◆スタッフ
演出コーディネーター(Sound) 高橋嘉市
演出コーディネーター(Lighting) 北寄﨑嵩
照明デザイン 村上晴彦
音響デザイン Sound TAKA
【演出家からのメッセージ】
- 感情の同化を抑制する。観客を巻き込まない。
- 視覚や聴覚を駆使した演出的手法によって、観客を舞台上の出来事に対して感情的に同化させない。事件に対し知的な理解を促す。
- 観客の判断力を残しておく。(そんなことが可能だろうか)
演劇は人々に社会に衝撃や混乱を与え、社会に対する考え方に揺さぶりを与える。ギリシャの人たちは人間の運命に潜む不合理性を突き止めたいと願った。人間は論理的に明しがたい存在であると直感的に知っていた。ギリシャ悲劇は人間が持つ不合理性を追求し、「理論で説明できないものは肉体で表現されるといい。つまり演劇として表現されるといい。」と彼らは考えた。
南北におけるト書きの朗読者をギリシャ悲劇のコロスに呼応させる。朗読者・コロスは舞台前面に半円形に位置し、朗読の主役となる。テスピアン(役を読む朗読者)は後方の一段高いプラットフォームに位置し、セリフを朗読する。登場しない時はコロスの一員となる。
ト書きだけでなく、台詞の群読にも挑戦する。
【講師&ゼミのトータル・コーディネーター】
《小林志郎》
東京学芸大学名誉教授・元副学長。有明教育芸術短期大学終身名誉学長。高等教育におけるパーフォーミング・アーツ(演劇・舞踊・音楽)教育のフィロソフィの構築とその実際に尽力。理論の中心は、日本の伝統芸術(能狂言と歌舞伎、日本舞踊、日本の伝統音楽)の基礎教育と西洋の芸術教育との融合におかれた。専門は演劇教育学、現代演出論。
【お申込はこちらから】
◆メール
演劇教育研究ゼミ事務局
drama.edu.zemi@gmail.com
(氏名・一般/学生・お電話番号・1回目公演/2回目公演のどちらか、をご明記ください)
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