開催日時 | 13:00 〜 16:00 |
定員 | 500名 |
会費 | 500円 |
場所 | 奈良県奈良市 奈良教育大学 |
寮美千子さんの『あふれでたのはやさしさだった』西日本出版社は、奈良少年刑務所の少年たちとの「絵本と詩の教室」の記録です。その一節を紹介します。
寮さんの講演、聞きに来ませんか?
そんな彼らは、心の扉を固く閉ざしていた。自分自身の感情もわからないほどに。
けれども、その鎧を脱ぎ捨て、心の扉を開けたとたん、
あふれでてきたのは、やさしさだった。
重い罪を犯した人間でも、心の底に眠っているのはやさしさなんだ。
ほんとうはだれもが、愛されたいし、愛したい。人間って、いい生き物なんだ。
彼らと出会って、わたしはそう確信するようになった。
心の扉を開いた鍵は「詩」。そして受け止めてくれる「仲間」の存在。
「自己表現」+「受けとめ」は、傷ついた彼らの心を確実に癒していった。
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