【ZOOM開催】学校防災アップデート大作戦！教職員向けオンライン防災講座　2期生募集

震災10年。真に「子どものいのち、先生のいのちを守れる学校に」

お申込み、詳細はこちら。
https://smart-supply.org/projects/ssv/60a072db72fff500081cb4e5

東日本大震災から10年を迎えました。今、学校は子どもたちのいのち、先生方のいのちを守れる場所になっているでしょうか？「あの日」の教えは、明日のいのちを守る学びになっているでしょうか？

◆先生の 7 割が「子どもを守る自信がない」と回答

2021 年 2 月 web 上で教職員を対象とした学校防災意識調査（※1）を実施したところ（現在も継続中）、7 割を超える教員が「学校管理下で災害が発生した場合、生徒児童全員を守る自信がない」と回答、「自分の学校の防災は時代に合わせて進化しているか」の問いには、8割が「いいえ」「分からない」と回答。自由回答にも、災害に関する知識も経験もない自分が子どものいのちを丸腰で預かる不安や、硬直化した学校組織、形骸化した防災マニュアルとおざなりな防災訓練、変えなくちゃいけないと思いつつ、何をどうしていいか分からない、知識がない、仲間がいない…現場の辛い状況、嘆きの連続がつづられました。

◆先生は「偶然そこに居合わせた大人」ではない、ならばどうしたらいいのか

大川小津波裁判の判決では、教職員には「安全確保義務」があり、実効性ある対策を求めると示され、教職員の責任は明確になったものの、現場では「防災どころではない」「心配ではあるが特に何もしていない」現状で、首都直下地震や南海トラフ大地震など、未曾有の大災害の危機が間近に迫っていることを考えると、また同じ「悲劇」「想定外」の繰り返しになることは想像に難くありません。

震災10年を機に、「学校防災アップデート大作戦！」というプロジェクトを立ち上げ、現場の先生と共に歩む講座をスタートし、4月に終了した第1期は参加された先生方に大変な評判を頂き、第2期開催の運びとなりました。どうぞたくさんの先生のご参加をお待ちしております。

【講座概要】
震災10年を機に、「先生のマインド」「学校防災マニュアル」「防災訓練」の3つの柱をで企画したオンライン講座（全４回 1 時間半）。

＜あの日を知る＞+＜実際にやってみる＞+＜経験をシェアし合う＞

＊東日本大震災で実際に学校に起きたことを知り、被災して初めて分かった学校防災に関する様々な知見を学ぶ
＊「あの日」いのちを守る実効力があった防災マニュアル・防災訓練の具体例を学び、自分の学校に応用してみる
＊学校、地域、子どもたちを楽しく巻き込み、広めていくための具体的な手法を学び、やってみる
＊実際に自分の学校でやってみたことを、参加者限定ページでシェアし、成功や失敗を共有しながら、次の一手を考え、みんなで学校防災をアップデートしていく。

【講座の特徴】

①東日本大震災の学校被災のリアルな学びと、自分の学校での実践

宮城県石巻市大川小遺族であり、元中学教諭でもある佐藤敏郎、岩手県釜石市釜石東中学校の元理科教諭糸日谷美奈子、全国２万人を超える参加者を誇る「防災ママカフェ®」主宰のかもんまゆが、震災から 10 年を経て奇跡的に出会い、10 年経っても変わらない学校防災に対し危機意識を共有、当講座を企画。釜石、大川他、学校被災のリアルと、「あの日」有効だった学校防災教育を知り、自ら気づきを得て、実際に自分の学校での実践までをサポートするプログラムです。

②参加先生限定オンライン学校防災コミュニティ

「自分の職場では中々本音で防災の話が出来ない」「学校では防災の話をする機会はない」先生の現状を踏まえ、参加者限定コミュニティサイトを作り、講座での学びや学校での悩みを共有することが出来ます。

お申込み、詳細はこちら。
https://smart-supply.org/projects/ssv/60a072db72fff500081cb4e5