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【世界を学ぼう】MINAMATAと私たち

開催日時 19:00 20:30
定員95名
会費0円
場所 オンラインZoom 
【世界を学ぼう】MINAMATAと私たち

現在公開中のジョニー・デップ主演の映画「MINAMATA」。日本の四大公害事件の一つ、「水俣病」の衝撃を世界に伝えた写真家のユージン・スミス、アイリーン・美緒子・スミスの活動に焦点を当てたものです。水俣病公害では、化学工場から排出されたメチル水銀化合物が食物連鎖を通じて動物や人間の体内に蓄積され、多くの命が奪われ、今も治ることのない病・障害に苦しむ人たちがいます。

今回はそのアイリーン・美緒子・スミスさんから当時のお話を伺うとともに、今水俣に住みながら水俣病公害を紛争解決学からの視点で考え、人間関係の分断から和解への取り組みを研究されている熊本大学准教授の石原明子さんにお話しいただきます。

【講師プロフィール】
アイリーン・美緒子・スミスさん
グリーン・アクション代表。71年秋から水俣病取材のため、水俣に3年間住む。75年写真集「MINAMATA」の英語版をユージン・スミス氏と出版。スリーマイル島原発事故調査のため、現地に1年間住み、その後も住民インタビューを行う。コロンビア大学で環境科学の修士号取得。83年以来、福井県若湾の原発の安全性の問題に取り組み、90年高速増殖炉計画に反対する「ストップ・ザ・もんじゅ」事務局設立に参加。原子力委員会の長計の円卓会議、高レベル廃棄物関連も招聘された。現在、脱原発、日本の原子力政策、プルトニウム利用問題などに取り組む市民グループ「グリーン・アクション」代表。京都在住。

石原明子さん
熊本大学大学院人文社会科学研究部・准教授。専門分野は紛争変容・平和構築学(修復的正義)。特に傷ついたコミュニティの和解と再生。 米国の東メノナイト大学でハワード・ゼア氏のもとで修復的正義を学ぶ(MA, MPH)。現在、普段は水俣に住み、時々東北で過ごしながら、傷ついたコミュニティの再生について実践・研究する。研究・実践プロジェクトとして、「水俣、福島、ルワンダ、大川などの傷ついたコミュニティ(分断した地域コミュニティ)の人間関係の和解と再生」などを行っている。

【開催日時】
2021年11月18日 (木) 19:00-20:30

【参加方法】
下記リンク先より、お申し込みください。登録した際にその方専用の参加URLがZoomより送られますので、お時間になりましたら、送られて来たURLからご参加ください。
https://is.gd/GVYdTM

▼アーカイブ:
お申し込みされた方に一週間限定のアーカイブをお送りします。お時間が合わない方でも、ぜひお申し込みください。

このオンライン勉強会は「Zoom」を使用して行います。開始までにZoomアプリをインストールしておいてください。

【主催・問合せ先】
ピースボート事務局
メール:event@peaceboat.gr.jp(@は半角に書き換えてください)

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