
福島原発事故から11年目を迎えるなか、記憶の風化が懸念されています。この事故以前に日本政府が発行した小中学生向けの原子力副読本は、原発の安全性を強調する内容でした。そして事故後に発行・改訂された放射線副読本からは、事故当時の情報が次第に削られてきています。
今回は、このような偏った教育・広報により人々の公正な判断力が低下させられてきた教訓を、“減思力”という造語で指摘している福島大学の後藤忍さんからお話いただきます。また、福島での放射線教育が安全神話に偏らないよう活動してきたフクシマ・アクション・プロジェクトの佐々木慶子さんからコメントをいただきます。
【講師プロフィール】
後藤 忍(ごとう しのぶ)さん
福島大学放射線副読本研究会代表/福島大学大学院准教授。福島第一原発の事故後、環境教育の観点から特に原子力・放射線教育に関心を持ち取り組んでいる。政府が発行した原子力...
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