開催日時 | 13:00 〜 16:00 |
定員 | 200名 |
会費 | 一般3,000円 会員2,000円 学生1,000円円 |
場所 | オンライン |
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気になるリストに追加本会の全国大会は24回目を迎えます。大きく変動し始めた教育のICT化の流れの中で、これまでに培われてきた探究的な学びの手法は、どのように発展し活かされていくのでしょうか?
講演や研究・実践発表、ワークショップ、ディスカッションを通じて、共に考えて行きましょう。
8日(日)午後 13:00 〜 18:00
講演「GIGAスクール構想で育つ次代の学び」山西潤一( 富山大学名誉教授)
コロナ禍でICT化を迫られた日本の教育現場では、長期的な視野を持つ間もなく授業や学校運営のプラットフォームが急速に導入されました。しかし、その根幹を支えるテクノロジー産業は、ICT化した教育の未来をどのように描いているのでしょうか?専門家による講演によってその方向性を学びます。
講演「米国の探究的な授業方式ー仮説演繹法(ISLE)の紹介」笠潤平(香川大学教育学部)
観察した現象を説明する仮説を生徒に提案させ、それを検証できる新たな実験を提案させる米国の授業方式を紹介します。世界で行われている授業法を日本で行われてきた探究的な授業の方法と比較しながら、より良い方法を探って行きましょう。
対談「探究活動の意義とそのあり方」笠潤平・滝川洋二(本会理事長)
探究活動を理科の重要な要素として扱ってきた英国の教育では、その評価のあり方や題材の選択など、多くの取り組みやその反省が行われています。それらの変遷と現在の方向性から、これからの日本が進むべき道を探ります。
ディスカッション「変革の時代に理科教師はどうすべきか?」
これまでの教育現場での実践の積み重ねで得られてきた、理科の授業で大切にしたいことがらは、新しいテクノロジーが登場しても不要になるわけではありません。大きな変革の時代に、理科教師が何を守り、何を変えていくことが求められているのかを話し合います。
9日(月祝)午前 10:00 〜 12:00 理科教育に関する研究・実践発表 現在発表者募集中
小中高大の教員や教育関係の企業など、多様な参加者による、日頃の研究や実践を分科会形式で発表をする場をご用意いたします。研究や実践の交流の場として、是非ご参加ください。
「小中高を見通した理科の教科書作り」小中高理科カリキュラム研究会 /「Googleアプリを活用した探究的な学習」門倉松雄(玉川大学)/「探究的な授業を可能にする家庭実験課題」小川慎二郎(早稲田大学高等学院)/「討論のある授業を目指す契機となった実践」川島健治 法政大学中学高等学校/「理科の『学力』と学力テスト」小佐野正樹(元小学校教員)/「レゴブロックを使った探究的な授業のススメ」佐藤克行(神奈川大学附属中・高等学校)他
9日(月祝)午後 13:00 〜 16:00ワークショップと総合討論
ワークショップ「探究活動のテーマ選びと指導」滝川洋二(本会理事長)
探究的に理科を学んだ先には、探究活動への取り組みがあります。しかし、中高生による探究活動のテーマ選びは簡単ではありません。また、11月に開催した講演会のようなSDGsの問題解決のテーマについても、本気で解決を目指すような取り組みはできるのでしょうか。生徒が自らの考えで試行錯誤できるテーマをどのようにして選ばせ指導できるのかを実際に体験しながら学びます。また、今後の理科教育についての総括的な討論を行います。
総合討論
2日間の内容を受けて、今後の理科教育についての総括的な討論を行います。
日 時:2023年1月8日(日)13:00〜18:00 9日(月祝)10:00〜16:00
主 催:NPO法人理科カリキュラムを考える会 https://rikakari.jp/
会 場:Zoomを利用したオンラインシンポジウム
対 象:小・中・高・大の理科教育に携わる方、教育ジャーナリスト、一般
参加費:一般3,000円 会員2,000円 学生1,000円 定員200名(先着順)
申込み:次のWEBから申し込んでください https://rikakari202301.peatix.com
問合せ:理科カリキュラムを考える会事務局 小川慎二郎 rikakari.jimu(at)gmail.com
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