開催日時 | 19:30 〜 21:30 |
定員 | 450名 |
会費 | 0円 |
場所 | オンライン |

1月27日は国連が定めた「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」です。
国や民族、宗教の違いを超えて普遍的な教訓を次世代に伝えていくため、ホロコーストの歴史を教育の場でとりあげることを国連は加盟国に呼びかけています(2005 年国連総会決議)。
毎年この日に、ニューヨークの国連本部や世界各地で教育事業が行われています。NPO 法人ホロコースト教育資料センター(Kokoro)でも、この時期に講演会などのイベントを開催してきました。
第9回目の開催となる2023年は、ドイツ、ベルリンのヴァンゼー会議記念館より副館長兼教育ディレクターのマティアス・ハースさんをゲストにお迎えします。ヴァンゼー会議記念館は、1942年1月20日、ナチ党幹部や警察、外務省、法務省の代表らがユダヤ人虐殺 - 「ユダヤ人問題の最終解決」 - について協議を行うために集まった歴史の現場です。1992年より博物館として公開され、現在は学生や教育関係者、警察官、医療従事者や外交官などを対象にした研修プログラムを実施しています。
ホロコーストの歴史を共に学び、私たち自身の社会に投げかけられるメッセージを考えてみませんか。
お申込みを心よりお待ちしています。
※2023年の国際デープログラム
1/26(木)マティアス・ハース氏講演会
1/27(金)教育関係者向けワークショップ
1/27(金)中学・高校生向け動画教材「へディの物語」公開
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「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」とは
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「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」の1月27日は、アウシュヴィッツ強制収容所が解放された日にあたります。第二次世界大戦時にナチ・ドイツおよびその占領下のヨーロッパで起きた虐殺 – ホロコーストのなかで、約600万人のユダヤ人が殺されました。そのうち約150万人は子どもでした。他にも、障害者や同性愛者、ロマ(ジプシー)などのマイノリティの人々も犠牲となりました。2005年に国連はこの国際デーを定め、「ホロコーストと国連アウトリーチ・プログラム」を創設し、教育事業を行っています。
【ゲスト】マティアス・ハース氏 (博士)
Dr. Matthias Haß
ヴァンゼー会議記念館の教育研究部部長兼副館長
巡回展「ヴァンゼー会議とヨーロッパのユダヤ人の迫害と虐殺」を企画・制作し北米や南アフリカの数多くの都市で開催する。記憶の政治学、欧州統合、国際交流プログラムの分野でコンサルタント、講師、教育担当として、ユネスコやドイツの連邦政治教育センター、ケーバー財団などで事業に携わる。ドイツの平和運動団体「行動・償いの印・平和奉仕」(Action Reconciliation Service For Peace)の米国事業ディレクターを2005年から2009年まで務める。ベルリン自由大学で政治学を学び、記憶の政治学を専門とする。カナダ、ポーランド、ドイツ、アメリカの様々な団体や大学からの若者たちのための国際交流セミナーを実施する。ベルリン自由大学、カナダのヨーク大学、トゥーロ・カレッジ・ベルリンなどで学生を指導し、ナチズム関連の博物館や記念館に務めてきた。
【言 語】
日本語と英語の同時通訳があります
【参加費】
下記の①~⑥より一つお選びください
①学生チケット 無料
②一般チケット 無料
③寄附チケット 1,000円
④寄附チケット 3,000円
⑤寄附チケット 5,000円
⑥寄附チケット 10,000円
※講師および通訳謝礼などの経費に充てるため、寄附チケット購入のご協力いただけたら幸いです。
※寄附チケットをご購入いただいた方には、イベント終了後にアーカイブのご案内をお送りします。
【申込方法】
参加申し込みは下記のリンクより受け付けています。
https://kokoro20230126.peatix.com/
【後 援】
イスラエル大使館 ドイツ連邦共和国大使館 ポーランド共和国大使館 国連広報センター
【主催・お問い合わせ先】
NPO法人ホロコースト教育資料センター(愛称Kokoro)
Email : info@npokokoro.com
ホームページ : https://www.npokokoro.com/
Kokoroは、一人ひとりの命と人権を尊ぶ寛容な社会を築くことを目指して人権教育に取り組んでいます。
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