開催日時 | 18:00 〜 20:00 |
定員 | 100名 |
会費 | 3000円 |
場所 | オンライン |
スクールカウンセラーが1995年に導入されて以来、もうすぐ30年が経とうとしています。近年、学校教育にメンタルヘルスリテラシー教育が取り入れられるなど、心の支援の重要性がますます高まる中で、スクールカウンセラーと教職員間の協働の必要性も日ごとに増しています。
スクールカウンセラーとして活躍する初川久美子先生と小学校教諭の曽根朋之先生。ゆれ動く教育現場で今まさに活躍する両名をお招きし、「学校のなかで心理の専門家が働くこと」について語り合います。
いじめや不登校、発達障がい児童・生徒への支援、保護者への支援/介入などを巡って生じる両者の齟齬や、それを乗り越えていく技法とはどのようなものでしょうか?
本セミナーでは、学校の現状、スクールカウンセラーと教職員の双方の想いや考えを知って、両者の目線をすり合わせる機会を目指します。また、スクールカウンセラー・教師以外の先生を目指している学生・心理職を目指している学生・福祉、医療に関わっている方にとっても学びの場となれば幸いです。
【お申し込み方法・詳細】
こちらのURLからイベント内容・詳細をご確認後、お申し込みください。
https://cotree-shcool-counselor.peatix.com/
【講師からのコメント】
初川久美子
相談室に来た人の相談を受けることだけがスクールカウンセラーの仕事ではありません。相談してみようと思う気持ちを耕すことも大事な仕事です。先生方と協働できる関係にないと、気になる子についての話が得られなかったり、教室に出向くこともなんとなく躊躇したりします。業務が多岐にわたり多忙な先生方の期待に応え、スクールカウンセラーが学校の中で機能するためにどうしたらいいかについて考えてみたいと思います。
曽根朋之
子供に関わるすべてを背負っているという良くも悪くもプライドのある学級担任。問題も悩みも自分ひとりで抱え込んでいたのが私でした。「先生は最大限やられていますよ。」という認めてくれる言葉をスクールカウンセラーの方からいただいたとき「頼っていいんだ。」と思うことができました。4月から学級をもつことに不安をもたれている方、絶対的な答えがないからこそ、どう解決していけばいいか、一緒に考えていきましょう。
【開催詳細】
● 日時:3月30日(木) 18:00~20:00
● 配信:オンライン会議アプリ「Zoom」 にて開催
※ 参加に必要なURLとPassは当日参加チケットをご購入いただいた方に後日メールにてお知らせいたします。
※ 講演会の内容は記録のため録音・録画いたします。
● 対象
:心理職または医療・福祉・司法・教育・産業等の領域において治療や心理支援の仕事をしている人。心理領域に関心のある学生。
:教職員などの学校職員、教職員を目指している学生。
※一般の方もご参加いただけますが、専門家向けの内容となります点、ご承知おきください。
● 当日参加+録画視聴: 3,000円
● 録画視聴のみ : 2,500円
※お申し込み後のキャンセル・ご返金はいたしかねます。ご注意ください。
【録画視聴のご案内】
本講演会を録画したものの映像(2,500円)を販売いたします。
当日のご参加が難しい方は、ぜひご購入いただければとおもいます。
「録画視聴のみ」のご購入手続きをしていただいた方には、4月5日(水)に視聴用のURLをメールにてお送りします。
なお、講演会当日にご参加者される方には、「録画視聴のみ」のご購入の有無に関わらず、視聴用のURLをお送りします。
※配信する動画を㈱cotreeの許諾なく、使用、複製、改変、転載、再配布及び転送する行為を禁止します。動画視聴アドレスやリンクの無断共有も同様に禁止します。
※配信する動画は、運用上または技術上の理由、そのほか不可抗力のためにやむを得ず配信を停止することもございます。ご了承ください。
※4月5日(月)~5月8日(月)の期間中に限り、御覧いただける予定です。
※録画動画は4月5日(水)18時以降に御覧になれます。
【プログラム】(※プログラムは当日変更になる可能性がございます)
17:55 開場
18:00 ご挨拶
18:05 初川先生による講義
18:35 曽根先生による講義
19:05 架空事例検討
19:45 質疑応答
20:00 閉会
【講師プロフィール】
初川久美子(はつかわ・くみこ)
早稲田大学大学院人間科学研究科修了。在学中よりスクールカウンセリングを学び、臨床心理士資格取得後よりスクールカウンセラーとして勤務。児童精神科医と「発達研修ユニットみつばち」を結成し、教員や保護者、専門家を対象に研修・講演を多数行っている。東洋館出版社 編『ポスト・コロナショックの学校で教師が考えておきたいこと』において「ポスト・コロナショックにおける『いじめ』について考える」を分担執筆。都内公立教育相談室にて教育相談員兼務。
曽根朋之(そね・ともゆき)
神奈川県生まれ。横浜国立大学教育人間科学部を卒業後、川崎市の公立小学校に勤務。2018年より現職である東京学芸大学附属竹早小学校に着任。2022年度は内地研修という形で東京学芸大学教職大学院に通っている。国語教育を専門にし、電子書籍を扱うなどの多様な「読むこと」の実践や、物語の創作文など「書くこと」の確かさと豊かさについて考える研究をしている。『「まったく書けない」子の苦手を克服! 教室で使えるカクトレ』低・中・高学年(東洋館出版社)を監修・執筆。
【お問い合わせ】
講演会に関するお問い合わせは、Peatixサイトのお問い合わせメールフォームより株式会社cotree宛にお送りください。
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