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新しい知的障害の教育を考える  ~知能・ICT活用・インクルーシブ教育をキーワードに~

開催日時 19:00 21:00
定員200名
会費5000円
場所 オンライン 

知能テストは、元々通常級の授業についていけない子どもに合った学びを提供するため、子どもを分けるためのものでしたが、いつのまにかそこで求める知能指数が、人の序列や集団の優劣、個人の頭の良し悪しを決めるための数値として使われるようになってしまいましたた。残念ながら知能指数が何を意味するか正しく理解されないまま使われています。

どの子どもも同じように出来ることを追求する時代は終わりつつあります。個々の特性を活かし、その相互作用で子どもを育てることが求められています。知的障害の中には、サヴァン症候群のように、言語能力は低くても記憶・数字・音楽・美術分野で秀でた能力を発揮する人もいます。これからは、彼らの能力を社会と結びつけていくコーディネータやプロデューサ的な役割を担う人が教育の中でも求められるでしょう。

このセミナーでは「知的ボーダー・軽度知的障害」と「重度知的障害・重度重複障害」の2つのシリーズに分けて、知的障害のある子どもの新しい教育を考えてみます。

なお、本日程での視聴が難しい方のために、また、もう一度内容を確認したい方のために、再配信をご用意しております。2回セット以上をお申込み頂く方は、再配信もどうぞご利用ください!

[日 時]2回シリーズ 全4回・ライブ配信・再配信あり
     
     シリーズ1
      第1回 2024年4月17日(水)19:30-21:00
      第2回    4月18日(木)19:30-21:00     
     シリーズ2
      第1回    4月24日(水)19:30-21:00    
      第2回    4月25日(木)19:30-21:00

[受講料]各回2,000円、各シリーズ2回セット3,000円、全4回セット5,000円
     (※2回セット以上 をお申し込みの方のみ再配信の視聴が可能です)

[定 員]150名

[講 師]中邑 賢龍(東京大学先端科学技術研究センター シニアリサーチフェロー)、
     河野 俊寛(金沢星稜大学 教授)、
     坂井 聡(香川大学 教授)、
     佐野 将大(香川県立高松支援学校 教諭)、
     赤松 裕美(東京大学先端科学技術研究センター 特任助教)

▼参加申し込み・詳細はこちらから▼
 https://atac-lab.com/seminar202404/

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[お問い合わせ]
 ATAC(エイタック)事務局
 seminar@atac-lab.com
 https://atac-lab.com/

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