【週末にお家で受講】 合理的配慮とは~合理的配慮を求めるために理解しておきたいこと~ 平林ルミ先生(学びプラネット合同会社)大阪医科薬科大学LDセンター主催オンライン特別支援講演会
開催日時 | 17:00 〜 22:00 |
会費 | 3,000円 |
場所 | オンライン大阪医科薬科大学LDセンター オンライン |
大阪医科薬科大学LDセンター主催 オンライン講演会
申込・詳細はこちら
https://www.ompu.ac.jp/u-deps/ldc/lecture_info.html
https://peatix.com/event/4035078
内容
約50分×3本
対象
発達障害のある児童・生徒の指導をされている教員・指導者など
配信期間
2024年8月16日(金)午後5時 ~ 8月19日(月)午後10時
申込み締め切り
2024年8月15日(木)午後1時
講演会概要
平林先生にはLDセンター主催の対面講演会でも、動画講演でも大変お世話になってなっております。これまで、身の回りにあるテクノロジーを使ってできることにはどのようなものがあるか、具体的に教えていただいていましたが、今年度は今までのご講演でも触れていただいていた合理的配慮を中心にお話しいただきます。
合理的配慮は、今までは公的機関での義務と、それ以外の事業者では努力義務とされていました。しかし、令和6年4月1日からは行政機関等と事業者は合理的配慮の提供を求められたときに、実施に伴う負担が過重でないときには合理的配慮の提供が義務となりました。対象の事業分野は教育、医療、福祉、公共交通等、日常生活及び社会生活全般に関わる広い分野です。
平林先生には、合理的配慮とは何か、具体的にはどのような配慮があるのかについて解説していただきます。また、子どもの場合は合理的配慮の申し出を保護者が代理で行うこともありますが、合理的配慮は本人からの申し出を大切にする仕組みです。障害者差別解消法が求める合理的配慮の提供を、子どもの権利を守る仕組みとして活かしていくために指導者や社会はどうすればよいのかについて、わかりやすくお話しいただきます。
講師紹介
平林 ルミ 先生(東京大学バリアフリー教育開発研究センター特任助教 学びプラネット合同会社代表社員)
東京大学先端科学技術研究センター人間支援工学分野特任助教を経て現職。
博士(学術),言語聴覚士,公認心理師,臨床発達心理士,特別支援教育士スーパーバイザー(SENS-SV)
専門:特別支援教育,特に学習に困難のある人へのテクノロジーを用いた学習補償・環境調整,読み書き評価の開発,読み書きの指導法開発。
平林先生は金沢星稜大学の河野俊寛先生とともに読み書きの困難に関する検査「URAWSS」を作成されました。先生のご専門は、特別支援教育、特に学習に困難のある人にテクノロジー(技術)を用いた学習保障・環境調整、読み書きの評価と指導法の開発です。夏休みに東大で開催される「DO-IT Japan」にも長年関わってこられました。
先生が開設されているHP「平林ルミのテクノロジーノート」では、読み書きの苦手な子どもに役立つアプリなどがさまざま紹介されています。現在、大学ではインクルーシブな学校作りのための研究・実践をされており、大阪府吹田市との連携事業では「インクルーシブな学校作りハンドブック」の作成に関わりながら社会に発信されています。
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