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【週末にお家で受講】 英語の読み書きの基礎をつくる指導~ジョリーフォニックスを活かした指導方法~ 山下桂世子先生(英国 Ashbrook School / Jolly Learning社 公認トレーナー))大阪医科薬科大学LDセンター主催オンライン特別支援講演会

開催日時 17:00 22:00
会費3,000円
場所 オンライン大阪医科薬科大学LDセンター オンライン

大阪医科薬科大学LDセンター主催 オンライン講演会

申込・詳細はこちら
https://www.ompu.ac.jp/u-deps/ldc/lecture_info.html
https://peatix.com/event/4035060

内容
約50分×3本

対象
発達障害のある児童・生徒の指導をされている教員・指導者など

配信期間
2024年8月16日(金)午後5時 ~ 8月19日(月)午後10時

申込み締め切り
2024年8月15日(木)午後1時

講演会概要
 日本人が欧米語を学ぶのに苦労するには理由があります。英語には英語の音韻認識が必要、フランス語にはフランス語の音韻認識が必要で、それらの外国語の音の粒は、日本語の音の粒よりも小さいために、音を聞き分けることがより難しくなっています。外国語には日本語にはない音もあり、さらに音を文字にするときのルールも不規則なものが多いため、習得するには努力が必要なのです。
 フォニックスは英語の読み書きを学習する子どもたちに、音と綴りの関係を理解させる指導法の一つです。世界の様々な国でとりいれられている指導法ですが、フォニックスの中にも大きく二つの指導法があります。今回は日本の国語の読み書き指導に似ているシンセティック・フォニックスについて大まかに学び、中でも特別な支援を必要とする子どもたちにも大きな効果を見せる多感覚を用いたJolly Phonicsについて、それはどのような指導法なのかを時間の許すかぎり紹介していただきます。また、読み書き指導に必要な音韻意識をどのように育て、それをどう読み書きにつなげていくのかについてお話しいただきます。
 山下先生は、これまで「ジョリーフォニックス総合トレーニング」を日本で年に数回開催されるなど、フォニックスの指導など英語指導に精力的に取り組んでこられた経験豊かな先生です。山下先生には2022年度にも動画講演をお願いしました。今回のご講演の内容が2022年度のLDセンターの動画講演と重なる部分がありますことをご了承ください。
 
講師紹介 
山下 桂世子 先生(Jolly Learning社 公認トレーナー:Jolly Phonics & Jolly Grammar:英国Ashbrook School High Level Teaching Assistant)
イギリス在住 ノッティンガム大学院で特別支援教育を学び、現在はイギリスの公立小学校で学級担任補佐、支援が必要な子どもたちへの読み書き指導者として勤務する傍らジョリーフォニックス&ジョリーグラマートレーナーとしてもご活躍です。
各種セミナーの開催やイベントに参加するなど、日本とイギリスを行き来してジョリーフォニックスの講師もされています。また、近年は日本国内の教育委員会との連携で公立小学校でのフォニックス指導にもとりくまれています。
翻訳:はじめてのジョリーフォニックスーステューデントブック-、はじめてのジョリーフォニックス-ティーチャーズブック-(東京書籍)など。

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