子どもが科学の本質をつかむ 理科の授業づくり ー 英国の素朴概念研究を参考にー

子どもが科学の本質をつかむ 理科の授業づくり ー 英国の素朴概念研究を参考にー

 「授業で先生は教えたけれど、子どもには伝わっていない」 この原因は、子どもなりに一定の理解(素朴概念・誤概念)があるにもかかわらず、それとかけ離れた理解をさせようとするところにあります。
 そのため、素朴概念を意識した試験問題は、高校や大学入試にも意識的に使われており、子どもたちに科学概念を理解させるためにどのように教えれば良いのかという研究や実践は、日本はもちろん、世界で取り組まれています。
 イギリスのヨーク大学では、11~16 歳の年代における科学の学習における素朴概念をリスト化し、それらに対してどう対応すれば効果的であるかといった教育研究の成果をBest Evidence Science Teaching (BEST)として、教員が利用できるようにしています。その開発を担っているヨーク大学のお二人をオンラインでお招きして、BEST を開発した経緯や利用方法などを含め、イ...

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