開催日時 | 20:00 〜 21:00 |
定員 | 30名 |
会費 | 2200円 |
場所 | オンライン |

公立小学校校長が挑んだ、学校の『再設計』
「例年通りにやりましょう」——本当に、それでいいのでしょうか?
たとえそう口にしなくても、私たちは無意識のうちに「前年踏襲」に縛られているかもしれません。
けれど、変化を恐れていては、学校も、子どもたちも、私たち自身も前に進めない。
今こそ、「前年踏襲主義」に終止符を。
本イベントでは、公立小学校で数々の改革を実践してきた元校長・大賀重樹先生をお招きし、そのリアルな経験を共有していただきます。
現場発の改革のヒントを、ぜひあなたの手に。
■大賀重樹校長の学校改革
数々の実践から一部をご紹介。
・働きがいのある学校にするための4観点からの改革
【なくす】研究集録や学校文集、モジュール(毎日15分)をなくした。
【へらす】清掃(毎日⇒週3日)、授業時間(全学年1コマ減)、通知表所見(年度末総合所見のみ)に減らした。休日勤務振替券を発行し、時間外勤務負担を減らした。
【うつす】登下校指導(教師⇒PTA・地域)、便り(印刷⇒メール)、校内研究(学年別授業⇒全校見せ合い授業)に移した。
【ふやす】第2図書館&校内フリースクールを開設した。月1回午前下校とし、校内研修を増やした。留守番電話運用(17:00~7:30)開始
児童の下校時刻を繰り上げ、週当たり170分放課後の時間を増やした。
・一週間宿題なし『家庭学習のびのびウィーク』
【PCDAサイクルで持続可能な取り組みにアップデート】
★児童・保護者・教師への継続的なアンケート
★夢・志・挑戦する子供の育成に繋がるアイデアを具現化
★地域への積極的な発信と支援の拡大
■こんな方におすすめ
・子どもの学び方と教師の働き方を変えたい先生
・変えたいけどどうすればいいかわからない先生
・改革を進めるためのチームづくりを学びたい管理職の先生
・現場主導の学校改革に興味がある教育委員会の方
※教育関係者に向けたお話になりますが、興味がある方は先生以外も参加可能です
■イベント概要
日 時:5月31日(日)20:00-21:00
場 所:オンライン
参加費:2200円(早期申込割引あり)
定 員:30名(先着順)
■講師
大賀 重樹(おおが しげき)
元公立小学校校長、公認心理師、小学校英語講師
1965年 岡山県生まれ。埼玉大学卒業後、岡山県小学校教諭となる。働く中で、日本の学校教育がどうあるべきか疑問を抱きつつ現場で様々な実践を行う。
1993年 海外の教育現場を体験したいと考え、JICA海外協力隊に現職参加し、中米ホンジュラス共和国の文部初等教育局指導主事として、現地の先生の再教育プロジェクトに携わる。現地の学校を訪問しながら、小学校の先生に算数指導方法を指導したり、全校研究組織を確立させたり、指導書ドリルの作成を行う。
1995年 帰国後、岡山県の教諭として学校現場で、国際理解教育やNIE教育等の実践を行う。また、岡山県青年海外協力隊OV会の会長を歴任し、世界へ飛び立つ若者の支援を行ったり、(社)青年海外協力協会の『協力隊体験を伝えよう2』の執筆にも参加したり活動の場を広げる。
2003年、青森県の教員採用試験を受け、小学校教諭としての実践を行う一方、弘前大学や高校小中学校で社会科や国際理解教育の出前講座や講義をこれまでに30件以上実施。2011年には、NIE全国大会青森大会では、シンポジウムのパネリストとして登壇し、これまでの実践を紹介した。
2020年 公立小学校校長として、働き方改革の取り組みを実践したり、時短勤務職員をサポートしたり、SDGSを柱とした「誰ひとり取り残さない」学校経営を実現すべく活動している。
2022年 公認心理師の国家資格を取得し、学校現場で、子供や保護者、教職員の心のケアを行っている。他にもガイダンスカウンセラーや教育カウンセラーの資格も取得している。
2024年 中学校英語教諭免許取得
2025年 青森県教育カウンセラー協会副代表
【お申込みはこちらから】
https://gakko-kaikaku.peatix.com/
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