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筑波大学 東京キャンパス社会人大学院25周年記念シンポジウム

筑波大学開学40+101周年記念事業
東京キャンパス社会人大学院25周年記念
シンポジウム「東京キャンパスにおける社会人大学院教育の展望」

1.趣旨
筑波大学が茗荷谷の地に,「社会人の再教育+夜間開講」という生涯学習時代を先取りした斬新なコンセプトのもと,新たな教育・研究拠点を拓いて四半世紀が経過しました。その節目の年,筑波大学も開学40周年を迎え,「未来構想大学」という新しいコンセプトのもと,激動の現代社会に船出しようとしています。
 筑波大学は, 141年前に「師魂理才」の精神を唱道した「師範学校」を前身とし,40年前には旧来の大学制度を大胆に組み替えるべく設計された「新構想大学」として創設された歴史のある「新しい大学」です。このように,筑波大学は,常に,それぞれの時代が求める高等教育機関としての役割・機能をいち早くくみ取り,実践に結びつけてきました。
東京キャンパスにおける社会人大学院は,平成元年に日本で初めての社会人に特化した大学院として開設されました。それ以来,生涯学習時代の先駆けとして,少子高齢化の進展の中で社会人のパフォーマンスを最大限活かすべく,すでに社会においてキャリアと経験を積み重ねている社会人が抱える,現代社会における人間・企業・社会というさまざまなレベルでの諸課題を対象とした教育・研究に取り組んできました。
そして,時代は,まさに生涯学習の時代に入りました。大学には,一度通う「通過点」としてばかりではなく,キャンパスにいろいろな年代の人々が「集い」,また自由に「出入りし」,さらに,学びを通じて「実践」するという「場」としての機能が求められています。
 このたび,私たちが企画した40+101周年記念シンポジウム「東京キャンパスにおける社会人大学院教育の展望」は,筑波大学ならびに筑波大学東京キャンパスのターニングポイントである今,これまでの社会人大学院の教育活動ならびに研究活動を振り返り,「未来構想大学」という新たなコンセプトのもと,続く四半世紀に向けての課題や取組みについて,「集いと実践の場」としての大学の機能という視点から,議論する場を提供しようとするものです。

2.参加組織
  ビジネスサイエンス系,人間系,体育系および図書館情報メディア系の教員ならびにOG/OB教員
  ビジネス科学研究科,人間総合科学研究科および図書館情報メディア研究科の学生ならびに修了生
  社会人大学院等支援室

3.シンポジウム
  日時:2014年3月8日(土)13:00~
  場所:筑波大学東京キャンパス文京校舎 134講義室
  会費:無料(参加自由)
 【式次第】
  13:00 開会
  13:05 学長挨拶(ビデオレター)
  13:15 特別講演
        板東久美子 文部科学審議官
  14:15 休憩
  14:30 パネルディスカッション
        テーマ「これからの筑波大学東京キャンパス・社会人大学院」
        キーワード:生涯学習,社会人教育,東京キャンパスの将来像

4.懇親会(立食形式パーティー)
  日時:2014年3月8日(土)17:00~
  場所:筑波大学東京キャンパス文京校舎 地下 多目的講義室1
  会費:5,000円
 【式次第】
  17:00 開 会
        来賓挨拶(OB教員,修了生代表を含む)
        乾 杯
        歓 談
  19:00 閉 会

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