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平成26年度京都府/京都大学こころの未来研究センター共同企画シンポジウム ワザとこころ -能の伝承- 稽古と修行と教育

開催日時
場所 京都府 京都観世会館(京都市左京区岡崎円勝寺町44)

■イベント概要
一説では、2014年は世阿弥(1363または64~1443)生誕650年とされます。その世阿弥は「風姿花伝」「第一年来稽古條々」で能役者の成長過程を「7歳、12~3歳、17~8歳、24~5歳、34~5歳、44~5歳、50有余」の7期に分け、それぞれの段階の特徴と課題と芸境を明確に示しています。例えば12~3歳の特徴は「童形なれば、何としたるも幽玄」ですが、17~8歳にもなると「声変りぬれば、第一の花失せ」るので、だからこそ「心中には、願力を起して、一期の堺ここなりと、生涯にかけて能を捨てぬより外は、稽古あるべからず。ここにて捨つれば、そのまま能は止まるべし」と強調しています。

 この「稽古」や能楽修行の問題を、現代の教育との比較によって浮き彫りにし、「学び」(真似び)のあり方を再考したいと思います。ご参加をお待ちしています。

開催日:
2015年01月12日...

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