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【同志社大学】グローバル・スタディーズ研究科セミナー:国際社会からみた日本における表現の自由と報道の自由

開催日時
場所 京都府 同志社大学 今出川校地(烏丸キャンパス)志高館SK119教室

■イベント概要
グローバル・スタディーズ研究科セミナー:国際社会からみた日本における表現の自由と報道の自由

同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科では、連続セミナー「グローバル・ジャスティス」を開催いたします。このセミナーは、現代世界が直面するさまざまな課題における「ジャスティス」の問題を、講師が自らの視点で語っていくものです。したがって、どのような視角で、何を問題としてジャスティスを論じるかは講師にゆだね、主催者は一切の方向性をあらかじめ規定いたしません。ジャスティス(正義)という言葉のもつ多義性や問題性もふくめて、多様な議論の場として提供していくものです。

シリーズ「グローバル・ジャスティス」第55回
国際社会からみた日本における表現の自由と報道の自由

日本社会において、報道の自由や表現の自由が危機に晒されていると論じられるようになって久しい。3.11以後、「報道の自由度」ランキングは下がり続け、2010年には11位と高位にあった順位が、2015年には61位となり、いまや報道の自由に問題がある社会と位置づけられています。また、2015年11月には、国連「表現の自由」に関する特別報告者の日本への公式訪問調査が、政府側から突然キャンセルされたことが報道されました。
 今回のセミナーでは、今回キャンセルされた特別報告者と同行する予定であった藤田さんをお招きし、国際人権法の現代までの発展を背景に、特定秘密保護法(2014年12月施行)が国連からどのような批判を受けているのか、また、日本の現在の表現の自由はどのような状態と捉えられているのかを論じていただきます。

<開催日>
2016年01月08日(金) 18:30~20:00

<開催場所>
今出川校地(烏丸キャンパス)
志高館SK119教室

<講師>
藤田 早苗 (英・エセックス大学人権センター フェロー)

<費用>
無料

<対象者>
在学生 受験生 卒業生 一般の方

<参加申込>
申込不要

<お問い合わせ先>
グローバル・スタディーズ研究科事務室
TEL:075-251-3930
FAX:075-251-3091
E-mail:ji-gs■mail.doshisha.ac.jp ■を@に変えてください

■備考

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