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東京いずみ会(小学校国語) 2月例会 

開催日時 13:30 16:00
定員20名
会費300円
場所 東京都板橋区立板橋第8小学校 

内容 指導案の検討会(参加者は、第一次指導の略案をご持参ください)
教材 「大造じいさんとがん」 東書5年   
◎ 略案の内容
①〈区画〉教材は4つに分かれているが、いくつに分けると考えやすか。
② 題目:「大造じいさんとがん」をどう考える。(第一問を考える)
③ 手引き:それぞれの区画に書き出させる語句は何か。(指示は何か)
④ 事実:書き出した語句の関連付けをどうするか。(問いを考える)
⑤ 区分:文章全体を大くくりにする。(区分の仕方を考える)
⑥ 山:第二次指導で扱う区画を決める。(何時間計画にするか考える)
* 自分だったら「何を考えさせたいか」を考えて来るだけでも、得るも
 のがある会です。
  初心の方も、国語指導に悩んでおられる方も気楽にご参加ください。

1月例会は、授業参観でした。授業は、光村3年下「ありの行列」でした。第二次指導第二時の扱いです。ウイルソンが、ありの行列のわけを「尻から出る特別な液」だと突き止めたところを「四かく」で視写し、文章に即して明らかにしていきました。
参観者の感想
① 落ち着いた学級で、どの子も真剣に取り組んでいた。特に、「視写」が素晴らしかった。140字近いのにもかかわらず、10分でどの子も書き終えたようだった。ノートに書かれた字も、マス一杯の大きな字で筆圧もあり、しっかり書き上げている子が多かった。書き終えた子は、担任の机間指導が終わるまで静かに待つことができていた。
② 読み声が素晴らしかった。「一よむ」の順繰り読みで担任が「ゆっくりと大きな声」で声をかけると、6名全員が自分の精一杯を出して読んでいた。聞く方も、本をしっかり持ち、腰を立てて聞いていた。「五よむ」と「七よむ」の読み声は、一朝一夕には身に付かない声で読んでいた。張りのある声で堂々とした読みであった。
担任の話
いろいろ課題を抱えた子どもたちですが、4月に担任してから、普段は、今日のような準備ができないで日もありましたが、教式に沿って授業を進めてきました。皆さんの話を聞いて、積み重ねることの大事さを再認識しています。久しぶりにいずみ会員に見ていただく授業でしたので、緊張しました。「六とく 区分」の扱いを間違えてしまいました。(参観者…子どもを混乱させたほどではなかった。その修正もうまくやっていた)

いずみ会HP どの子も落ち着く国語指導
http://izumikai100.web.fc2.com/
   

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