開催日時 | 13:00 〜 17:00 |
定員 | 160名 |
会費 | 1000円 |
場所 | 東京都渋谷区千駄ケ谷4-25-2 SYDビル2階ホール(代々木駅西口徒歩5分) |
【第1部】講演「誰もが前に向かって歩きつづけている」
◎講 師:海野千細(八王子市教育委員会教育支援課相談担当主任)
◆第1部の講師・海野千細さんは、以前、本セミナーの講演のなかで「学校を休むことも“回復”の始まり」という新たな視点を示してくれました。多くの先生方や親御さんは、“回復”というとなんらかの動きが見えてきたときをイメージすると思いますが、実は「苦しい」「助けて」と言えること、早退や遅刻ができること、さらには学校を休むこと自体が、SOSのサインを出せるようになったという意味で“回復の始まり”であると……。
◆家でゴロゴロしている姿を見たり聞いたりすると、とてもじゃないけど「前に向かっている」とは思えないかもしれません。でも、「なぜ学校に行けないのか」「どこを直したら行けるようになるのか」とマイナス面に目を向けるより、このように少し視点を変えるだけで、子どもたちへの見方が変わったり、可能性や希望が見えてくるような気がします。そのためのヒントを提供する講演です。
【第2部】不登校一必ず“卒業”する日はやってくる
あなたを支えてくれた人は誰ですか? 5人の体験者に聞く「あの頃」と「いま」
◎ゲスト:不登校を経験した5人の若者
◎助言者:齊藤真沙美(東京女子体育大学・東京女子体育短期大学講師)
荒井 裕司(登進研代表)
◎司 会:霜村 麦 (臨床心理士)
◆1995年の発足シンポジウム以来、当セミナーは今回で100回目を迎えます。これを記念して、かつて当セミナーに登場してくれた20〜40代の不登校経験者5人をゲストに迎え、「あの頃」と「その後」、そして「現在」についてじっくりお話を聞かせていただきます。
◆ 社会人として自立し仕事に奮闘中、家庭をもち子育て中、大学や専門学校で勉強中など、年齢も立場も異なる5人のゲストには、「不登校中に考えていたこと」「親の対応で印象に残っていること」「不登校だったために、その後、苦労したこと」「立ち直りのきっかけ」「支えてくれた人」などについて伺います。休憩をはさんで、5人の体験者が会場からの質問に答える時間も設けます。
◆ いまは自立し、それぞれの道で活躍している彼らにも、かつて部屋に閉じこもり一日中ゲームをしたり、昼過ぎまで寝ていたりという日々がありました。しかし、そうした状態を「このままでいい」と思っている子は一人もいません。彼らはもがき苦しみながら、どのように前に進んできたのか。そして、「あの頃」をどう捉え、「いま」をどう生きているのでしょうか。
【第3部】個別相談(心と進路の相談) 30名様限定・事前のご予約が必要になります。
【お申込み方法】
下記の事務局へ電話、ファックス、郵送、メール、または登進研ホームページのお申込フォームにてお申込みください。
【個別相談をご希望の方】ご氏名・ご住所・電話番号、お子さんの学年(または年齢)・性別、ご相談内容(不登校が始まった時期、現在の状況等を400字以内で)、「個別相談希望」とご記入のうえ、6月15日(木)までに、郵送、ファックス、メール、登進研ホームページのお申込フォームにてお申込みください。
【お問い合せ先】「登校拒否の子どもたちの進路を考える研究会」(略称:登進研)事務局
〒151-0053 東京都渋谷区代々木 1-43-8
Tel.03-3370-4078 Fax. 03-3370-5198
メール:info@to-shin-ken.net
ホームページ:http://www.to-shin-ken.net/
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