開催日時 | 13:00 〜 18:00 |
定員 | 100名 |
会費 | 2000円 |
場所 | 東京都渋谷区東京都渋谷区代々木神園町3−1 |
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学校働き方改革フォーラム2017
〜先生の働き方、労働環境ってどうすれば変えられる?〜
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※定員を80名から100名に増席しました(2017年7月2日)。
お申し込みはこちら
http://kokucheese.com/event/index/472261/
学校の教員の長時間労働が深刻だということが、様々な調査や報道によってようやく認知されるようになってきました。2013年に行われた「OECD国際教員指導環境調査(TALIS)」では、日本の学校の教員の労働時間は世界的にもトップ(調査参加34カ国中)だということが分かり、また2016年10月〜11月にかけて行われた文部科学省の調査では、中学校教員の6割が「過労死ライン」とされる月平均80時間の時間外労働を行っているということが分かりました。
なぜ??
次の学習指導要領では、道徳の教科化、プログラミング教育、小学校英語の教科化…など、次世代の子ども達が生きる社会(人口減少・少子高齢化・グローバル化・AI等による産業と生活の変革など)を見据えた変革が予定されています。次の時代に向けて、教員は常に新しいことを学び続けいかなければなりません。
でもちょっと待って。大丈夫なの?
増え続ける書類や事務作業によって教材研究のための時間は奪われ、教育課程外の部活の大会の引率などで土日も潰れる。そんな中でどうやって時間を作っていけばよいのでしょうか…?
先生の働き方、労働環境をなんとかしなきゃ。
文部科学省や各都道府県・市町村の教育委員会、組合などもこの問題に取り組むようになってきました。ただ、法律や制度が変わるまでには、まだ少し時間はかかるでしょう。ですが、それらを待っている今この瞬間にも、長時間労働の下大変な思いをされている先生方がたくさんいらっしゃいます。法律や制度が変わるのを待ちつつも、「今、これから」できることもまたあるのではないでしょうか。ゲストとしてお越しいただく方々は、既に教員の多忙化の問題に取り組み実績をあげられた方などがいらっしゃいます。そういった方々の事例や調査をヒントに、これから出来ることを探してみませんか?
学校の先生方はもちろんですが、学校事務職員の方、教育委員会や教育委員会事務局の方、教育行政に関わる地方議員の方、保護者・PTAの方、またこれから学校現場に出られる教員を目指す学生の方々など、幅広い方に来ていただきたいと考えています。
ゲストには、
◯ 10年以上前から学校の働き方の問題に気づき、先駆的な取り組みをされてきた
元福岡県春日市教育委員会学校 学校教育部長 工藤一徳さん
◯ 学校リスク研究所、部活動リスク研究所を主宰し、学校の様々な問題への啓発を続けておられる
名古屋大学准教授 内田良さん
◯ 学校や行政のマネジメント改革に従事され、『変わる学校、変わらない学校』の著者
学校マネジメントコンサルタント 妹尾昌俊さん
にお越しいただきます。
・工藤さんからは春日市にあった学校働き方改革の先行事例を
・内田さんからは部活動顧問問題を始めとする学校現場の現状を
・妹尾さんからは学校の業務改善へ向けた具体的解決方法を
中心にお話いただき、参加者の方々に議論していただけるようなお時間も用意しています。
学校の働き方に問題意識をお持ちの皆様、この問題にご興味のある方々は是非お越し下さい。
お申し込みはこちら
http://kokucheese.com/event/index/472261/
■■ タイムスケジュール ■■
第1部 基調講演と分科会
13:00 受付開始
13:20 主催者挨拶
13:30 講演 工藤一徳さん 元福岡県春日市教育委員会学校教育部長
14:30 事例紹介
15:00 分科会
【分科会1:部活動顧問問題について】 内田良さん
【分科会2:チーム学校の理想と現実】 妹尾昌俊さん
【分科会3:子育て中でも働きやすい方法を考える】 川崎知子さん(主催者)
【分科会4:明日からの学校での働き方】 澤田真由美さん(主催者)
16:20 分科会終了-1部終了
第2部
16:30 みんなで語り合う時間 (オープンスペーステクノロジーという対話の場づくり)
17:45 主催者挨拶
18:00 終了 その場で簡単な懇親会を開催予定
主催:学校働き方研究所
共催:先生の幸せ研究所
協力:ミテモ株式会社
お申し込みはこちら
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