開催日時 | 12:30 〜 15:00 |
定員 | 10名 |
会費 | 0円 |
場所 | 東京都文京区東京都文京区本郷7丁目3−1 学生支援センター ディスカッションルーム1 |
このイベントは終了しました
気になるリストに追加今、対話を通した学びの必要性が叫ばれています。
アクティブラーニングや主体性教育が求められる中、クラスのキャラ付けに縛られて自分の本音がはっきり言えない生徒。将来に対し漠然とした不安を抱きながらも、何から考えたらいいかわからない生徒。学校でのコミュニケーションに違和感を抱える生徒。
彼らに必要なのは、対話を通して誰かとともに自分を見つめ直すことなのではないでしょうか。
こうした問題意識の下、学生団体「東京大学UTSummer」は、学校教育の一助となればと思い、今年8月、対話型の高校生向けサマースクール「UTSummer Hinohara 2018」を実施しました。
今回のイベントでは、団体設立からの経緯を振り返りつつ、実際に高校生や対話と1年間向き合った経験から得られた様々な知見や課題を共有します。
また事業発表だけでなく、ファシリテーター経験を踏まえた個人研究発表や、専門家を招いてのパネルディスカッションを行い、対話的学びのための場作りを参加者の皆さんとともに考えます。
ゲスト
梶谷真司:東京大学総合文化研究科教授・UTCPセンター長・UTSummer 顧問
哲学対話の実践に早くから関わり、全国の高校の現場での経験を持つ。「高校生のための哲学サマーキャンプ」オーガナイザー。近著に『考えるとはどういうことか』。
古賀裕也:かえつ有明中・高等学校 教諭
2011年、社会で共に「考える場」を作ることをめざす「哲学カフェ」の取り組みに関わりはじめる。現在、中等教育および教育哲学プラクティス(哲学カフェ・哲学対話など)について、実践と研究を重ねている。
角田将太郎:NPO法人こども哲学・おとな哲学アーダコーダ事務局
東京大学教養学部卒。野矢茂樹教授のもとで哲学を学び、現在は「楽しくて役に立つ哲学の学び」を提供する実践哲学者として活動している。
申し込み
以下のURLからフォームに記入していただくか、このサイトを通して申し込みください。
https://goo.gl/forms/h2IyimK0C4sA9YI32
タイムテーブル
12:10 開場
12:30~13:15 【第一部】 事業報告「UTSummer Hinohara 2018 ~1年間の軌跡~」
13:20~13:50 【第二部】 個人発表「対話について考えたこと~ファシリテーター経験を通じて~」
14:00~15:00 【第三部】 パネルディスカッション「対話について考える」
※終了後に懇親会を予定しております。ぜひご参加ください。
基礎情報
・日時:12/8(土) 12:30-15:00
・場所:東京大学本郷キャンパス 学生支援センター ディスカッションルーム1
・参加費:0円
・主催:東京大学UTSummer
・後援:東京大学「共生のための国際哲学研究センター」
・お問い合わせ:info@utsummer.jp
団体概要
東京大学UTSummer:東京大学の学生を中心に2017年に結成。高校生を主な対象として、対話の場を提供する事を目的とする。その事業の教育的価値や人材育成の価値を認められ、電通育英会・子ども夢基金の協賛、東京大学「共生のための国際哲学研究センター」の後援のもとで、2018年8月に東京都檜原村でサマーキャンプ事業「UTSummer Hinohara 2018」を実施。HP:utsummer.jp/twitter:@UTSummer2018
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