終了

東京いずみ会(小学校国語) 4月例会 第766回

開催日時 13:30 16:00
定員20名
会費年会費 2000円
場所 東京都板橋区立板橋第8小学校 

内容
・入門期の指導 杉田すま先生著 輪読会
・4月の各自の状況報告懇談会

2月例会の報告
① 特別支援学級での国語科 実践報告 T講師さん
② 読み聞かせ指導 「どうぶつの赤ちゃん」 1年2学級、2年3学級 M司書さん
③ 「どうぶつの赤ちゃん」 光村1年下 第一次指導(1)第二次指導(2)第三次指導(1) 4時間の実践報告 Kさん

① Tさんの報告
 30年の10月から傷病代替の時間講師を始めた。
 1年~3年のグループ3名を担当する。
 「読み、書き、発音」に個人差が大きいので、内容は
 ・ ひらがなの読み書き
 ・ カタカナの読み書き
 ・ 漢字の読み
 ・ 月日の読み方
 ・ 詩
 ・ ことばあそび
 ・ 説明文読解
 ・ 作文 など
 * 短い詩でも一日では終わらず、何日か取り組んだ。
【教式の視点から】
 ・ 一人で立って読むと、がんばれる。
 ・ 姿勢に、気を付けさせる。
 ・ 作文は、書きたいことを書くようにした。
 ・ 友だちの作文が、とても良い教材になった。
【その他】
 ・ 毎時間、ひらがななどの文字指導を続けた。

 ・ 算数的な話題も入れて、合科的に扱った。

 ・ 子どもが、国語を楽しみにしてくれている。

② Mさんの報告
 区立の小学校の司書をされているMさんは、国語科で指導した内容をより深めたり関連図書に関心をもたせたりと図書館活動を工夫されています。
 区や市町村によって司書の配置にばらつきがあり、司書さんの取り組みにもいろいろあるようです。
 図書室の活性化に向けて意欲的に取り組んでおられるMさんの実践報告を伺い、担任も司書さんと協力を考えることの大事さを感じました。
 以下、Mさんのお礼のメールです。

2月のいずみ会では、「どうぶつの赤ちゃん」の読書指導報告をさせていただきありがとうございました。
いずみ会でお話しましたが、一年生の教科書の内容に添って選書して絵本の読み聞かせと動物図鑑の使い方の説明をしました。
子どもたちも熱心に聞くことができ、次の授業ではカンガルーの赤ちゃんの本も読みました。
有袋動物の赤ちゃん? コアラなどを含めて? の本も紹介しました。
事前に子どもは教科書で勉強をしているので、より詳しく知ることができて効果があるようです。
来週は、三年生の図書の時間にも中学年向けに少し内容を加えて動物のブックトークを行う予定です。
今回、ホームページでの桐田先生の出前授業への熱意を知り、私も自分のできる範囲で本を通して授業にかかわっていきたいと思いました。
先生のおかげで、子どもたちと楽しく図書の授業ができました。
来年度も、いずみ会で司書として先生方の授業に役立つような報告ができればと思います。
どうかよろしくお願いします。

③ Kさんの報告
 どうぶつの赤ちゃんの実践報告でした。詳しくはHPをご覧ください。

イベントを探す

国語のセミナー・研究会・勉強会を別の地域から探す

SENSEI ノート