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【中高生向けプログラム】 「しょうがない」を乗り越えろ! (講師:環境活動家テンダーさん)

開催日時 14:00 18:30
定員20名
会費0円
場所 東京都文京区音羽1-17-14-3F 公益財団法人国際文化フォーラム

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【中高生向けプログラム】 「しょうがない」を乗り越えろ! (講師:環境活動家テンダーさん)

中高生向けプログラム<学校のソトでうでだめし vol. 4>
「しょうがない」を乗り越えろ!
構造を理解し解決を配置するシステム思考実践―ゴミ拾いで稼ぐには
──────────────────────────

【プログラム】(予定)
・講師テンダーさんの環境活動の取り組み
・社会の課題と、生存のための8つの資本について知るワーク
・ゴミ問題の構造を捉えたうえで根本的な解決を考えるワーク「ゴミからお金を得るには?」
・プラスティックごみの問題解決をめざすPrecious Plastic(プレシャス・プラスティック)の紹介と体験
などなど
 
 
日常生活でぶつかる問題をなんとかしようと試みたとき、
社会的な課題の解決に自分も当事者として関わりたいと考えたとき、
 
○「課題が複雑すぎて、どうしたらいいかわからなくなり、距離をおいたり、見ないふりをしてしまった」
○「その場しのぎの対応をしてしまった結果、同じ問題が繰り返されたり、かえって問題が大きくなってしまった」
○「特定のだれかの責任ばかり追求した結果、対立や分断が生まれ、解決につながらなかった」
 
そんな経験をして、自分(たち)はその問題を解決できないとあきらめてしまったことはありませんか。
 
 
構造を変えることで、長期的、根本的な解決をめざすシステム思考を知っておくと、
 
○ これから、さまざまな環境のなかで自分の人生を切り拓いていくとき
○ 多様な人たちを巻き込みながら社会の課題を解決しようとするとき
 
きっと役に立つはずです。
 
 
【システム思考とは】
問題の背景にどのような要素があるか、さまざまな要素がどのように影響しあってその状況が生まれているのか、構造を解き明かしたうえで、その構造を変えるポイントを見つけ、解決案を導きだす方法です。環境や社会問題のほか、ビジネスの世界でも取り入れられています。
*システム思考について詳しく知りたい方は以下の本をご覧ください。
『地球のなおし方』(ドネラ・メドウズ他著、ダイヤモンド社)、『なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?』(枝廣淳子他著、東洋経済新報社)
 
【講師は、環境活動家のテンダー(小崎悠太)さん】
「ダイナミックラボ」というファブラボ(市民工房)を拠点に、環境問題の解決や生態系をよくしていくための技術を開発し、提案しています。また、鹿児島の山あいの集落で、電気・水道・ガスの契約をせずにシステムを自作し(オフグリッド)、家賃年間1万円で、家族5人、環境に優しく、かつ快適な暮らしを実現。
価値感や思想信条の相違に関係なく取り入れられる仕組みや技術をロジカルかつクリエイティブに発想するテンダーさんは、幅広い分野の人たちから注目されています。
鹿児島の高校の「サバイバル理科」(総合的な探究の時間)の授業でも「システム思考」を教えています。
 
 
このプログラムでは、システム思考を使って、ゴミ問題の構造を分析し根本的な解決案を考える「ゴミからお金を得るにはどうするか」というワーク他に取り組みます。
 
また、環境活動家のテンダーさんが今なにを考えてどういう活動をしているか、中高生の頃はなにをしていたかについてもお話を聴きます。
 
さらに、テンダーさんも実践しているプラスティックごみから物をつくることでプラごみ問題の解決をめざすオープンソースプロジェクト「Precious Plastic(プレシャス・プラスティック)」を体験してみます。
 
 
中高生のみなさんのご参加を楽しみにお待ちしています。
先着20名までなので、早めのお申込みをおすすめします!
 
詳細・お申込みはこちら
http://www.tjf.or.jp/information/3983/
 
 
●テンダーさんによる教育関係者向けのレクチャーも開催
11/10(日)/東京
教育しか残せない時代に― 知識と実体験を融合する鹿児島「サバイバル理科」の取り組み
http://www.tjf.or.jp/information/3938/

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