開催日時 | 10:00 〜 23:59 |
定員 | 500名 |
会費 | 1000円 |
場所 | 東京都 |
本セミナーは,東京書籍主催のオンラインセミナーです。 講演ビデオは,開催期間中,自由な時間に,何度でもご視聴いただけます。
2022 年から年次進行で実施される新学習指導要領では、「探究の過程」や生徒の資質・能力の向上を 目指し、「思考力・判断力・表現力」を育む授業改善が求められています。本セミナーは、「これからの 理科教育に求められる力」をテーマに、これからの教育課題に向き合う先生方の授業改善の一助となる ことを目的として開催いたします。ご参加を心からお待ち申し上げます。
◆お申し込みはこちらから◆
http://www.tokyo-shoseki.co.jp/seminar/2021/online/h/#rika
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「はやぶさ2のこれまでの成果とこれからの旅」
(Zoom収録) 講 師:吉川 真 先生(宇宙科学研究所)
1962年栃木県生まれ。東京大学理学部天文学科卒、同大学院理学系研究科博士課程修了。宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所宇宙機応用工学研究系准教授。理学博士。通信総合研究所(現 情報通信研究機構)に就職し、人工衛星やスペースデブリの軌道などの研究をしたのち、宇宙科学研究所(現 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所)に異動。専門は天体力学。現在、小惑星探査機「はやぶさ2」のミッションマネージャを務める。
~編集部より~ 「はやぶさ2」ミッションマネージャの吉川真先生が,「はやぶさ2」のミッションについて,写真,動画を数多く交えながらわかりやすく解説します。
【講演骨子】
・小天体探査がなぜ重要か
・「はやぶさ2」ミッション
・小惑星サンプルリターンミッションの科学
・リュウグウへのタッチダウン ・地球への帰還
・リュウグウのサンプル
・「はやぶさ2」拡張ミッション
「探究の過程を学ぶ物理授業を実現するために」 (Zoom収録)
講師:川角 博 先生(福井県教育総合研究所)
1953年愛知県生まれ。福井県教育総合研究所先端教育研究センター特別研究員・NHK高校講座物理基礎講師。高校卒業後に町工場で勤務し、22歳で大学進学。都立高校教員を経て、東京学芸大で附属高校副校長、情報教育を推進する教育工学委員長、SSHを推進するSULE委員長や理科教員高度支援センター特命教授などを歴任。著書:『NHK 考えるカラス「もしかして?」からはじまる楽しい科学の考え方』(NHK出版)
~編集部より~
NHK高校講座「物理基礎」講師の川角博先生が,探究の過程をおさえた物理授業を実現するためのポイントを,ブレークタイムをはさみながら丁寧に解説します。
【講演骨子】
・「NHK高校講座 物理基礎」は探究の過程を重視
・「加速度」の授業のポイント
・「運動の法則」の授業のポイント
・「音と振動」の授業のポイント
・「熱の利用」の授業のポイント
・「物質と電気抵抗」の授業のポイント
・探究の過程を意識した授業構築のために
「化学における生徒の探究心を引き出すためのちょっとした工夫」 (Zoom収録)
講師:岩田 久道 先生 (渋谷教育学園幕張中学校・高等学校)
渋谷教育学園幕張中学校・高等学校教諭、担当教科は化学。中央教育審議会教育課程部会・高等学校の数学・理科にわたる探究的科目の在り方に関する特別チーム委員、日本化学会「化学と教育誌」編集委員などを歴任。化学のリテラシーをさぐる教材開発を手がけ、埼玉県の公立高校在任中にSSHの企画運営に携わり、現職では化学部顧問として生徒をISEF(国際学生科学技術フェア)に派遣するなど、生徒の知的好奇心を引き出す活動を心がけている。
~編集部より~ 「THE名門校 日本全国すごい学校名鑑」でも紹介された岩田久道先生が,生徒の探究心をどのように引き出していくかを,ご自身の実践をもとに実験映像を交えながら説明します。
【講演骨子】
・探究心は授業の延長で!!
・探究心を引き出すための工夫 ・探究心への道しるべ
・おうちラボ
・探究心は興味付けから
「生物×探究×SDGs×教科横断」で育むこれからの時代の理科教育 (Zoom収録)
講師:山藤 旅聞 先生(新渡戸文化小学校・中学校・高等学校)
新渡戸文化中学校・高等学校統括校長補佐、担当教科は生物。一般社団法人 Think the Earth 、株式会社ゲイトなど複数の組織、企業と兼務。2004年より都立高校で生物教員となり、オール実験の授業や生徒の「問い」だけで進める授業、生徒が主体的・自立的に学びを進める「対話式・双方向性授業」などを実践。企業やNPO/NGOとパートナーシップを組んだPBL(Project Based Learning)を実施し、数多くのプロジェクトを生み出している。2019年より現職。2019年環境省グットライフアワード環境大臣賞受賞。
~編集部より~
「双方向性対話型授業」と名づけるユニークな授業を実践されている山藤旅聞先生が,これからの理科教育に求められる力について,ご自身の実践を交えながら説明します。
【講演骨子】
・双方向性対話型授業
・プチ探究実践
・Why biology
・地域との掛け算
・教師の立ち位置
※講演内容:各約50分(時間は目安です)
※本セミナーは、高等学校の先生限定となっております。高等学校の先生以外のお申し込みはお控え下さいますようお願い申し上げます。
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