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【オンライン】「発達の神秘〜胎児期から二足直立への定型発達〜」発達療育実践研究会 4月度

開催日時 09:30 17:00
定員95名
会費5000円
場所 東京都からオンライン(Zoom)で開催 
【オンライン】「発達の神秘〜胎児期から二足直立への定型発達〜」発達療育実践研究会 4月度

昨年2月に開催し、大好評を博した理学療法士・金子断行先生の特別講義『発達の神秘~胎児期から学ぶ二足直立への定型発達~』の続編となります。

胎児期から二足直立までの定型発達という内容は、丸3日ご講義をいただいても時間が足りない膨大な内容になるため、昨年2月に引き続き、お伝えしていきます。

胎児期からの発達を知ることで、赤ちゃんや子どもたちがことばでは語っていなくとも、これだけたくさんのことを私たちに伝えてくれているんだ!ということに気づけていくはずです。

本来ならお母さんのお腹の中にいる時に十分に育ってから生まれてくるべきところ、なんらかの理由によりお腹の中で育ちれずに生まれてきてしまったとしたら、脳、筋、関節、骨格など、体の基盤となる部分の発育を後天的に獲得していく必要があります。

しかし、どのようにして療育していけばよいのかは、知識や技術が備わっていないとなかなか思うような支援にたどり着くことが難しいのが現実です。

手先が不器用、姿勢が崩れやすい、文字や絵がうまく書けない、運動が極端に苦手など、一つ一つに発達的な原因が隠れています。

 私たち人間が、胎児期〜乳児期と成長するにつれ、日常生活でどのような正常運動を獲得し、発達していくのか。

この胎児期からつながる姿勢コントロールの発達を知ることで、いつどのような支援をしていけばよいのか理解と技術を身につけていただきたく思います。

この発達の神秘と言える内容を、長年、脳性まひの子どもたちのリハビリに携わってこられた、ボバース法公認国際インストラクター、理学療法士の金子断行先生を特別講師としてお招きし、ご講義いただきます。

 

また、特別支援教育の現状を振り返り、子どもたちの自立と社会参加に向けて私たち実践家がどんな姿勢で取り組んでいくことができるのか。

金子先生の実践の積み重ねの中から、know how(ノウハウ)ではなく、know why(ノウホワイ)の視点で語っていただくことで、子どもたちへの支援のあり方を一緒に考えていきましょう。

 

【金子先生からのメッセージ】
療育には概念が必要だが実践が人を説得する。それぞれの正義による実践は「やったものや言ったもの勝ち」であるとも否めない。

今回極めて主観的に現状の理学療法療育に対しての文句と御託を昨年に引き続き言いたい放題述べてみたい。

後半は皆様と自由なご意見と討論をしながら、明日からできるテクニックのコツを実技を互いに練習してみましょう。

理学療法士 金子断行

 
 
〜研究会からのメッセージ〜

実践研(発達療育実践研究会)は、15年前の2005年の5月より始まった、実践家のための、実践を支える基礎理論を学ぶことを目的に始まった研究会です。
 
会長の木村順OTを始め、様々な領域で発達支援に携わる仲間が集い、毎月実践力を高めております。
 
来る者拒まず、去る者追わずの研究会ですので、お気軽にご参加ください。
 
皆様とお会いできるのを楽しみにしています。

<開催概要>

■内容
「発達の神秘〜胎児期から二足直立への定型発達〜」
 10ヶ月以降の発達を中心にお伝えします。

■日時
4月25日(日)9:30~17:00(休憩1時間含む)

■講師
目黒総合リハビリサービス代表
ボバース法公認国際インストラクター
理学療法士
金子断行(かねこ たつゆき)先生

■参加方法
Zoomによるオンラインセミナー形式

■参加費
一般 5,000円
サロン会員 3,000円

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お申込みはこちらから↓
https://2021jissen04.peatix.com/
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